【大京穴吹不動産】マンションリフォームにリユース可能な養生シートを導入

環境に優しく滑りにくい構造で居住者の安全面に配慮

株式会社大京穴吹不動産(本社:東京都渋谷区、社長:森本 秀樹)は、このたび、マンションのリフォーム工事で使用する養生シートを、リユース可能な製品に切り替えますのでお知らせします。首都圏の工事現場を中心に順次導入します。

リユース可能な養生シート使用例

今回の養生シートは、当社が他社と共同で開発し、50回程度の再利用が可能です。雨の日でも滑りにくい特殊合成ゴム製の素材を使用しているため安全性が高く、共用廊下などにもなじむ色合いで、工事中のマンションの美観にも配慮します。

当社が手掛けるマンションの年間リフォーム工事件数は、全国で約2,000件、首都圏で約1,400件にのぼります※1。2021年にオフィスビルなどから排出されたタイルカーペットを再資源化して製造されたリユース可能な養生シートを導入※2しましたが、再利用できる回数が5回程度に限られるなどの課題がありました。今回の新たな養生シートは、従来の使い捨てのブルーシートを50回使用した場合と比較して、CO2排出量が約75%削減※3可能です。

大京穴吹不動産では、今後も環境に配慮した事業を推進し、サステナブルな社会の形成に貢献してまいります。

※1 2024年3月期実績
※2 2021年10月25日付リリース:廃棄カーペットを再生した養生シートを導入
https://www.orix-realestate.co.jp/news/2021/10/release_002076.html
※3 当社調べ



■養生シートの循環プロセスについて
今回の取り組みで導入する養生シートは、当社と再資源化の独自技術を持つ株式会社リファインバースグループ、玄関マットなどの製造、販売を行うクリーンテックス・ジャパン株式会社が3社共同で開発したもので、特殊合成ゴムのバージン材から製造したものです。養生シートは、建物の清掃管理業務などを行う有限会社イオタによって当社の工事現場まで配送され、イオタがマンション共用部へ敷設します。工事完了後の使用済みシートは、再びイオタが回収し、クリーニングを経て、他の工事現場でリユースできるようになります。

■株式会社リファインバースグループ
再資源化の独自技術を持ち20年以上前からサーキュラーエコノミーに取り組む企業。使用済みカーペットタイル、自動車エアバッグ、廃漁網のリサイクルなど、幅広い領域で廃棄物処理上の課題解決に取り組む。

URL:https://r-inverse.com/

■クリーンテックス・ジャパン株式会社
レンタルマット、玄関マットなど各種マットの製造・販売を手掛ける。

URL:https://www.kleen-tex.jp/

■有限会社イオタ
建築物等の清掃管理業務、設備保守管理業務、その他建築物等の日常的な運営にかかわるほか、建築現場における養生・クリーニングも行う。

URL:https://www.iota-ten.jp/index.html

■サステナビリティの取り組みについて
大京穴吹不動産では、オリックスグループの不動産事業部門で重要項目として掲げている「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」の4つをサステナビリティにおける取組の重点テーマとし、各事業で取り組みを進めています。開発・投資・運営などの事業推進における各局面において、各テーマにおける課題や対応策を検討し、商品開発やサービス提供を推進します。お客さまやお取引先、地域社会などのステークホルダーの皆さまのご協力やご理解を得ながら、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでまいります。

■株式会社大京穴吹不動産の会社概要
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル
代表者:代表取締役社長 森本 秀樹
事業内容:不動産売買・仲介、賃貸事業、リノベーション事業、リフォーム・インテリア事業
店舗数:全国61拠点
URL:https://www.daikyo-anabuki.co.jp
本件に関するお問合わせ先
オリックス株式会社 グループ広報・渉外部
TEL:03-3435-3167

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この企業の情報

組織名
オリックス株式会社
ホームページ
https://www.orix.co.jp/grp/
代表者
井上 亮
資本金
311,765,400 万円
上場
(旧)東証1部
所在地
〒105-5135 東京都港区浜松町二丁目4番1号世界貿易センタービル南館37F
連絡先
03-3435-3000

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