“毎日のお買い物から「海の豊かさ」を守る”をテーマに、
流通小売のサステナブルな取り組みを発信
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、2025年9月16日(火)18時30分~19時30分に、2025大阪・関西万博の企業パビリオン「BLUE OCEAN DOME(ZERI JAPAN)」(特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン)内のドームCにて、SDGs Evening Talksとしてトークセッションを開催します。本セッションでは、“毎日のお買い物から「海の豊かさ」を守る”をテーマに、株式会社万代様、スギホールディングス株式会社様をゲストに招き、日本の流通小売企業を代表する両社による環境貢献と地域貢献を両立させたサステナブルな取り組みをご紹介します。
本セッションは「BLUE OCEAN DOME」公式YouTubeチャンネルでライブ配信が行われます。
配信:
https://www.youtube.com/@EXPO2025_BLUE_OCEAN_DOME/streams
▲BLUE OCEAN DOME(提供:ゼリ・ジャパン)
▲ドームC(提供:ゼリ・ジャパン)
■「海の豊かさ」を守る、消費者参加型の資源循環の取り組みを発信
現在、世界の海洋はプラスチックごみによる汚染が深刻化しています。世界のプラスチック年間生産量は過去50年で約20倍に増大、これまでに約3,000万トン以上が海に流出したと推定されています。特に日本近海は海流などの影響から、表層のマイクロプラスチック濃度が世界平均の27倍に達するなど、汚染の影響を受けやすいとされています。こうした海洋環境の危機は、日々の生活や消費行動とも密接に関係しており、今や社会全体が取り組むべき喫緊の課題となっています。
寺岡精工は、ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」などを通じて、消費者参加型の資源循環に取り組んでいます。今回のセッションでは、本製品を消費者のリサイクルの入り口として活用し、環境配慮型店舗を実現しているゲスト企業の具体的な取り組み事例や、環境貢献と地域貢献を両立させた流通小売業の視点から、生活者が日々の買い物を通じてできる海洋・環境保全へのアクションを発信してまいります。
■TERAOKAのペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」について
スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアで設置が進む「ボトルスカッシュ」は、今年6月に全国47都道府県すべての設置を達成し、累計約5,200台(2025年6月末時点)が稼働しています。異物検知機能でリサイクルに適切なペットボトルのみを回収し、当社独自の「プレ裁断圧縮方式」でペットボトルを約1/3に減容することで、輸送にかかるCO₂を削減。使用済みボトルを「ごみ」ではなく「資源」として循環させ、リサイクルを通じてサーキュラーエコノミーと脱炭素社会の実現を目指します。
■トークセッション概要
日 時: 2025年9月16日(火) 18:30~19:30
会 場: 2025大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)」ドームC
※大阪・関西万博入場にはチケット購入が必要です。また、BLUE OCEAN DOMEへの入場には事前予約が必要ですが、ドームCのみ事前予約なしでご入場いただけます。
場 所: 夢洲博覧会会場(大阪府大阪市此花区)
登壇者: 株式会社寺岡精工 環境事業部 事業部長 後藤 茂
株式会社万代 常務取締役 コーポレート部門管掌 河野 竜一様
スギホールディングス株式会社 コーポレートブランディング部 部長 杉山 憲司様
テーマ: “毎日のお買い物から「海の豊かさ」を守る”
「BLUE OCEAN DOME」Webサイト:
https://zeri.jp/expo2025/