工業用下塗塗料 「メタルグリップPro」新発売~幅広い金属素材に対応、環境配慮型の高性能下塗~

 関西ペイント株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:毛利 訓士、以下「関西ペイント」)は、工業用塗料分野向けの新製品「メタルグリップPro」を2025年9月24日より発売いたします。

■メタルグリップPro開発の背景
 近年、工業用塗料に求められるニーズは、素材の多様化、製品の耐久性向上、作業効率の改善など、ますます多様化しています。
 こうした市場の変化に対応すべく、当社は2006年に1液型エポキシ下塗り塗料メタルグリップを開発。以降、メタルグリップEX、メタルグリップECOなど、用途に応じたラインナップを展開し、多くのお客さまから高い評価をいただいてきました。

 そしてこのたび、数年にわたり試行錯誤を重ね、さらなる機能向上を実現した新製品メタルグリップProの開発に成功しました。
 本製品は、粉体塗料との2コート1ベーク工程における適性向上に加え、SST(塩水噴霧試験)1000時間にも耐える優れた耐食性を備えており、より高い品質と効率性を求める現場ニーズに応える製品です。

■メタルグリップProの主な特長
  • 幅広い素材適性       :鉄・非鉄金属など幅広い金属素材に適性を有する
  • 2コート1ベーク適性    :溶剤系塗料・粉体塗料ともに10分程度の短インターバルで
                   上塗り塗装可能
  • 補修塗装時のチヂミ現象抑制 :当社独自技術による、補修塗装時のチヂミ現象抑制
  • 優れた耐食性        :SST(塩水噴霧試験)1000時間にも耐える優れた耐食性を有し、
                   重塩害地域にも対応可能
  • 法規制対応         :特定化学物質障害予防規則、RoHS・ELV規制に対応
  • VOC低減          :従来シリーズと比較して、少ない希釈シンナーで塗装可能

■メタルグリップPro導入による期待効果
  • 塗装品質:メタルグリップシリーズ最高レベルの防食性による、
         製品のライフサイクルコスト(LCC)低減
  • 作業効率:「補修塗装時のチヂミ現象抑制」による、不良率の低減と作業効率向上

■製品概要
 ・製品名 :メタルグリップPro
 ・系統  :1液高分子エポキシ樹脂下塗塗料
 ・用途  :一般工業用の鉄・非鉄金属用の下塗
 ・標準温度:常温乾燥型~焼付型(粉体含む)の各種上塗の乾燥・焼付温度に対応
 ・容量  :16kg ・色相:白、グレー(N-7近似)


■関連情報                                        
メタルグリップPro 製品説明書
https://asset.kansai.co.jp/uploads/2025/09/377-B001-1.pdf

メタルグリップPro 製品カタログ
https://asset.kansai.co.jp/uploads/2025/09/470.pdf


■今後の展開
 メタルグリップProは、塗装現場の課題に真摯に向き合い、技術と品質の両面から応えるべく誕生した製品です。今後も、お客さまのご意見やご要望をもとに、さらなる性能向上と使いやすさの追求を続けてまいります。

■関西ペイントについて
 関西ペイントは、1918年の創業以来、100年以上にわたり塗料や塗料事業で培った技術を提供してきました。2030年をターゲットとした「塗料で人を幸せにする」というビジョンのもと、人に役立つ素晴らしい塗料を世界中の人々に届け、関西ペイントグループに関わる人々を豊かにすることを目指してまいります。
本件に関するお問合わせ先
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
関西ペイント株式会社 工業塗料本部 工業塗料営業部 営業グループ 松本
Tel : 03-6758-0880  E-mail: matumo19@als.kansai.co.jp

【本リリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
関西ペイント株式会社 経営企画本部 IR・広報部 水島・西村 
E-mail:koho@als.kansai.co.jp

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
関西ペイント株式会社
ホームページ
https://www.kansai.co.jp/
代表者
毛利 訓士
資本金
2,565,800 万円
上場
東証プライム
所在地
〒541-8523 大阪府大阪市北区梅田1丁目13番1号大阪梅田ツインタワーズ・サウス 28階
連絡先
06-7178-5531

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所