グローバルセキュリティメーカーの株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 CEO:小池敏弘、以下「当社」)は、教育・社会貢献活動「キャリア発見プロジェクト」の一環として、2025年9月26日(金)に当社 代表取締役 CTO 渡辺 洋司が、自身の出身校である明治大学 理工学部 情報科学科 の学生に向けて特別講義を行いました。
今回の講義は、本プロジェクトの出張講義としては第4回目の開催となり、明治大学 理工学部 情報科学科の学生およそ100名が参加しました。
現在、サイバーセキュリティ業界では人材不足が大きな課題となっており、2030年には約19.3万人(※)が不足すると予想されています。特に、マネジメントレベル及び実務レベルのセキュリティ人材の量的・質的不足が問題視されており、セキュリティ対策に取り組める人的リソースの確保が強く求められています。
こうした背景を受け、当社は未来のセキュリティ人材を創出するべく、2022年11月より「サイバーセキュリティ業界の未来を創る!キャリア発見プロジェクト」を開始しました。本プロジェクトでは、セキュリティ人材の育成を目的とした学生向け講義に加え、若年層が予期せぬ間にサイバー犯罪の被害者や加害者にならないよう「サイバーリテラシー」向上の啓発にも取り組んでいます。
今回の明治大学での講義では、「生成AI時代におけるエンジニアキャリア」をテーマに、渡辺が自身のキャリア経験や業界での実践を交えながら、学生が将来に向けて身につけるべき知識やスキルについて解説しました。
■ 講義テーマ:生成AI時代におけるエンジニアキャリア
- キャリアの歩みと挑戦
- 情報科学科卒業後、ソフトウェア開発からセキュリティ分野へと進み、現在はグローバルに事業を展開する当社の代表取締役として活躍。
- 動画配信システム開発や機械学習を応用したセキュリティへの転換など、専門性を深めた過程を紹介。
- 生成AI時代のキャリア展望
- 単純作業はAIに代替される一方で、専門性や独自の強みを持つ人材は今後ますます価値が高まると指摘。
- 米国ではAIによる採用スクリーニングが進み、日本でもテクノロジー分野の人材不足からAIスキルを持つエンジニアの需要が高まっている状況を紹介。
- 知識と能力の重要性
- 「良い問いを立てる力」と「事実と解釈を区別する力」がキャリアを築くうえで不可欠であると強調。
- 専門分野における深い知識(ドメイン知識)と、それを補完する幅広い知識の両方を身につけることが必要であると語った。
当社は今後も、学生をはじめとする次世代人材に向けて、サイバー攻撃の現状や業界の将来性、働き方を伝える活動を継続し、未来のセキュリティ人材の創出に貢献してまいります。
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■株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘
設立:2010年8月
URL:
https://www.cscloud.co.jp
「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」をミッションに掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスを駆使したWebアプリケーションのセキュリティサービスを軸に、脆弱性情報収集・管理ツールやクラウド環境のフルマネージドセキュリティサービスを提供している日本発のセキュリティメーカーです。私たちはサイバーセキュリティにおけるグローバルカンパニーの1つとして、サイバーセキュリティに関する社会課題を解決し、社会への付加価値提供に貢献してまいります。