江戸川大学で塚原あゆ子監督が「マスコミ業界への就職と、エンターテインメントの役割」をテーマに講演会を実施 ―『ラストマイル』で第49回報知映画賞「監督賞」を受賞



江戸川大学(千葉県流山市)メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科では12月2日、映画『ラストマイル』で、第49回報知映画賞「監督賞」を受賞した塚原あゆ子監督(株式会社TBSスパークルのエグゼクティブクリエイター)を迎え、特別講演を開催した。塚原監督は「マスコミ業界への就職と、エンターテインメントの役割」をテーマに語り、映像メディア・エンターテインメント業界を志望する学生にとって貴重な機会となった。




 塚原監督は、『グランメゾン東京』『最愛』『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『下剋上球児』など、数々の話題作を手がけてきた、いま最も注目されている映画・ドラマ監督の一人。昨年は映画『ラストマイル』で、第49回報知映画賞「監督賞」を受賞した。

 報知映画賞に江戸川大学が協賛していたことや、表彰式のプレゼンターをマス・コミュニケーション学科の学生が務めたこと、TBSスパークルで卒業生が活躍していることなど、さまざまな要因が重なり、貴重な講演会が実現した。

 講演のテーマは、「マスコミ業界への就職と、エンターテインメントの役割」。映像メディア業界については、その仕組みや女性が活躍の幅を広げている今日の状況をはじめ、塚原監督自身が採用にも携わっている視点からの就職活動に関する具体的なアドバイスまで、学生たちに寄り添った話が続いた。
 また、塚原監督が考える「エンターテインメントが果たすべき役割」について語られた言葉は、温かく、背中を押してくれるような力強いメッセージとなり、業界を志す学生たちの胸に深く響いたようであった。
 質疑応答では質問や相談の一つひとつに丁寧に回答し、塚原監督の気さくで誠実な人柄が伝わる時間となった。

 100分間が一瞬に感じられるほど学生たちは引き込まれ、プロとして第一線で活躍する塚原監督の言葉の重みとあたたかさを感じていた。今回の講演は、映像メディア・エンターテインメント業界を志望する学生にとって、大きな励みになる、特別な機会となった。


<参考リンク>
●【報知映画賞】塚原あゆ子監督「映像で形にするための努力は怠りたくない」女性4人目の監督賞「ラストマイル」(報知新聞社Webサイト)
 https://hochi.news/articles/20241125-OHT1T51155.html?page=1

(江戸川大学HP)
○メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_massmedia/

・マスコミ学科の学生が第49回報知映画賞表彰式の運営に参加(2024.12.24)
 https://www.edogawa-u.ac.jp/news/20241223_1.html

(関連記事)
・学校法人江戸川学園江戸川大学が第50回報知映画賞に協賛 ― 表彰式では学生がプレゼンターも(2025.10.13)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-57596.html


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