HeWhoMe.Tokyoメゾン・エ・オブジェ2026年1月展で発表!
有限会社アクスト(本社:東京都台東区 代表:小野崎記子)が企画・製造する、伝統を未来に繋ぐアップサイクル着物シューズ「HeWhoMe.Tokyo(ヒフミ・トーキョー)」が、2026年1月、フランスの展示会メゾン・エ・オブジェでデビューします。
AXT(アクスト)は、メゾン・エ・オブジェ・パリ(ジャパンブース)への初出展を発表いたします。 私たちのルーツは、東京の下町浅草にあります。浅草寺で有名なこの街は、実は日本における革靴作りの歴史的聖地でもあります。明治時代から150年以上にわたり、この地ではタンナーや熟練職人たちが密接に関わり合うエコシステムが育まれてきました。アクストはこのDNAを受け継ぎ、浅草の路地裏に息づく一世紀の誇りと技術の進化を未来へと運んでいます。
今回デビューするシグネチャーブランド「HeWhoMe.Tokyo」は、ヴィンテージ着物をアップサイクルしたサスティナブルなスニーカーです。 このスニーカーを特別なものにしているのは、生地の美しさだけではありません。「手釣り(Tezuri)」という希少な技法です。革は生き物であり、一枚一枚、呼吸も伸縮性も異なります。大量生産の時代にあって、私たちの職人は「手」を使ってその「命」を感じ取ります。「手釣り」とは、木型に合わせて手作業で靴を彫刻していく作業であり、ミリ単位で張力を調整します。この手間のかかる工程により、素材を「無理なく、無駄なく」活かしきることができるのです。
こうして生まれた靴は、足の形を記憶し、動き続ける足に完璧に寄り添います。それは、機械では決して再現できない「生きている履き心地」です。
「HeWhoMe.Tokyo」は、この本物の職人技と「もったいない」の精神を融合させました。廃棄される運命にあった上質な着物に新たな命を吹き込み、世界に一つだけの(一期一会の)スニーカーへと生まれ変わらせています。伝統を再解釈し、世界にお届けします。浅草の歴史、職人が生む快適さ、そして日本文化の鮮やかな美しさが融合した一足を、ぜひブースにてご体感ください。
日本が誇る文化であり伝統衣装の着物を大胆に使い、美しいビジュアルと機能性を兼ね備えたHeWhoMe.Tokyo(ヒフミトーキョー)は、2026年1月にフランスの展示会、メゾン・エ・オブジェ出展も控えています。有限会社アクストは、靴を通して、日本の伝統を未来に繋ぐ活動を続けて参ります。ご取材いただければ幸いです。
会社概要
有限会社アクスト
東京都台東区今戸1-17-7
代表取締役 小野崎 記子
設立:2004年4月
コーポレートサイト:
https://axt-japan.com/
HeWhoMe.Tokyo:
https://hewhome.tokyo/
https://www.youtube.com/@hewhometokyo
https://www.instagram.com/hewhome.tokyo/
andseady:
https://andsteady.com/
https://www.youtube.com/c/andsteadytokyo
https://www.instagram.com/andsteady/
直営サロン
くつ・あし・あるく研究所andsteady|アンド・ステディ
・東京本店|東京都中央区日本橋人形町2-33-10 グリーンテラス1階A
・梅田サロン|大阪府大阪市北区神山町9-24 ジューム神山405
・天神サロン|福岡県福岡市中央区舞鶴1-6-1 ラフォーレ舞鶴503
事業内容
浅草で70年続く靴材料メーカーから発展、2020年、「着物シューズ」が東京都のBuyTOKYO支援事業として採択され海外展開をスタート、これまでに累計5,000足を超える大ヒット商品に発展。本社ファクトリーでは伝統技術を受け継いだ靴職人の手仕事や、素材と企画の研究開発を重ねる一方、東京日本橋・大阪梅田・福岡天神で運営する「くつ・あし・あるく研究所andsteady|アンド・ステディ」は、足や靴に悩む女性たちの駆け込み寺となっている。
靴づくりの技術に加え、足を見極めるカウンセリング技術、正しい歩行に導くフィッティング技術を三つ巴で提供するこれまでにない業態が、靴から女性の体づくりをはじめる美容と健康のサロンへと進化させ、現在、くつを履くだけトレーニング=くつトレ®として展開。8,614人のフットカウンセリングと30,186足のオーダーメイド実績がある。代理店は現在全国16店舗。(2025年3月31日時点)