-動物園の社会教育機能を強化し、地域の学びの基盤へ-
東武動物公園(東武レジャー企画㈱、埼玉県宮代町、取締役社長:石附栄一)は、
このたび2026年1月19日に博物館法に基づく「登録博物館」に、埼玉県の動物園としては初めて登録されました。
近年、文部科学省は、社会教育の再活性化および地域における学習機会の充実を重要政策として位置づけ、2022年に約70年ぶりに抜本的に改正された博物館法を通じて、登録博物館制度の機能強化を進めています。
動物園においても、単なるレジャー施設としての役割を超え、科学的知見に基づく資料の収集・保存・専門的な調査研究、そしてその成果の社会還元を担う社会教育機能としての機能強化が求められています。
当園においては、動物の展示を通じて“いのちの尊さ”や自然環境への理解を深める取組みを続けてまいりましたが、このたびの登録博物館取得により、活動の公共性と専門性をより明確に位置づけるとともに、地域社会に対して一層責任ある学びの拠点としての役割を果たしてまります。
また、
登録博物館としての第一弾事業として、45周年記念特別展「どうぶつのカラダ×しごとのヒミツ」を期間限定で開催します。本特別展示展では、これまで未公開であった当園飼育動物の骨格標本を一堂に公開。動物の身体的構造を科学的視点から解説し、生物多様性や進化、生体適応といったテーマへの理解を深める内容となっています。
あわせて、飼育員・獣医師が日常業務で使用する専門器具、診療カルテ、飼育日誌等を展示し、動物園が担う調査研究・資料保存・専門人材育成の基盤を可視化します。これは、動物園の社会教育機能を来園者に伝えると同時に、教育機関や研究機関との連携強化を見据えた取り組みでもあります。
当園は今後も登録博物館として、地域教育基盤の一翼を担う施設としての機能向上を図ってまいります。
■博物館登録特別展示「どうぶつのカラダ×しごとのヒミツ」
「動物園の歴史・仕事・動物」を総合的に見せ「動物園は、動物と人の関係を45年かけて進化させてきた場所である」をテーマに開催します。
開催期間 2026年3月20日(金・祝)~4月5日(日)
開催時間 10:00~17:00
開催場所 POP UP SHOP(東武動物公園内)
内 容 ・⾻格標本の展示
・45年歴史年表
・ワークショップ
・企画展オリジナルグッズ販売