デスクトップ3Dプリンターをはじめ、初の業務用製品、ロボット製品などを展示
※この報道資料は1月4日(現地時間)にカルフォルニア州サンディエゴで発表されたリリースのご参考訳文です。
2016年1月4日、米国カルフォルニア州 サンディエゴ発 – 3Dプリンターの世界的なリーディングカンパニーであるXYZprinting, Inc.(本社:台湾・新北市、CEO:沈 軾栄/サイモン・シェン)は、米国ネバダ州ラスベガスで開催される、2016 International Consumer Electronics Show(CES)にて、広範囲を包括する業務用3Dプリンターや、コンシューマー向け3Dプリンターの新製品、次世代向け機器などの新製品を公開しました。
XYZprinting, Inc.および新金宝グループのCEOであるサイモン・シェンは以下のように述べています。「XYZprintingは、コンシューマー向け3Dプリンターの市場において、低価格にも関わらず、高品質で使いやすい製品を提供することで、3Dプリンターの利用に対する障壁を崩すことに成功してきました。『2016 International CES』では、これまでに実績のある低価格3Dプリンターの製品展開を継続しつつ、3Dプリンターのイデオロギーを超えた当社製品のエコシステムによる、新しい製品や機器を紹介することでB to B市場への積極的な展開を訴求します。」
2016年の3Dプリンター製品ラインナップ
<コンシューマー向け3Dプリンター製品>
●ダヴィンチ Mini
本製品は非常にコンパクトで、XYZprintingの中で最も手頃な価格で入手することができます。小さくてもWi-FiやUSBポートなど、万能な機能を取り備え、サイズは、150×150×150mm(幅×奥行×高さ)と2015年に発表したダヴィンチ Jr.シリーズよりも容積が30%小さくなっています。本製品は非常に簡単で持ち運びに便利で、デスクスペースに最適な軽量3Dプリンターです。
●ダヴィンチ Jr. 1.0 3-in-1
すべてのコンシューマーや、教育関係者、趣味の用途に対応するダヴィンチ Jr. 1.0 3-in-1は、スキャンやWi-Fi接続の機能を備えています。自動キャリブレーション機能により、ダヴィンチ Jr. 1.0 3-in-1のエクストルーダーを移動させながらノズルとプリントベッドの間の距離を測定することができます。これにより出力品質を維持します。
●ダヴィンチ Jr. 2.0 Mix
ダヴィンチ Jr. 2.0 Mixは、新しいデュアルエクストルーダーを搭載しています。2つの色を組み合わせることができるため、徐々に色を変えながら出力するといったことも可能です。
<プロフェッショナル向け3Dプリンター製品>
●XYZprinting ノーベル 1.0 Advanced(1.0A)
3Dプリンター市場で最も費用対効果の高い光造形方式(SLA方式)3DプリンターXYZprinting ノーベル 1.0 Advancedは、感光性の樹脂を加工するレーザーを使い、さらに複雑な形状を高い解像度で出力します。本製品は、0.13mmのX/Y軸プリント解像度と、0.025mmまでのZ軸解像度を備えており、驚くほど緻密なデザインも出力できます。このシンプルで簡単な作業は、優れた作品を低価格で出力したいデザイナーにとって最適です。
●ダヴィンチ 1.0 Pro 3-in-1
大量の作品を出力したいデザイナーやエンジニア、建築家など全ての人にとってユーザーフレンドリーな3Dプリンターが、ダヴィンチ 1.0 Pro 3-in-1であり、スキャンやWi-Fi接続の機能を備えています。
<その他3Dプリンター製品>
●XYZprinting 3D Pen
XYZprinting初の3Dプリンター ペンで、DIYのクラフト作品に適しています。この斬新な新製品は、出力サイズの制限がなく、パソコンやソフトウェアも必要ありません。
●XYZprinting ノーベル DLP
●XYZprinting 3D JET
さらに、XYZprintingは、新しい人型ロボットのBolideを発表します。Bolideは、STEAM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学))を教えるために設計されたユニークなDIYエンジニアリング学習キットです。
受賞暦のある3Dプリンター製品のエコシステムを背景に、2015年、XYZprintingは広範囲で費用対効果が高く、簡単に利用できる3Dプリンターの製造に焦点を当ててきました。XYZprintingの製品は、部品や備品、調整器具などを必要としない、より良いユーザー体験を提供しています。
過去一年間にXYZprintingは、TWICEの“Best Pick”賞、Digital Trendsの“Top Tech of CES”賞、Reviewed.comの“CES Editor’s Choice”賞、PC Magの“Best of CES”賞、COMPUTEX Taipei 2015の“Best Choice award”やTech&Learning Magazineの“Best of ISTE 2015 award”などの数々の受賞とともに、3Dプリンター業界のリーディングカンパニーとして認識されてきました。また、受賞したこれらの3Dプリンターは影響力のあるビジネスやテクノロジーメディアである、TechCrunchやForbes、CNET、VentureBeatからも注目され、記事掲載されました。
XYZprintingのCES2016に関する詳細およびデモ体験については、以下までお越しください。
会場: the Sands Expo Convention Center, Halls A-C, in Las Vegas, January 6-9, 2016
ブース: #72326
<XYZprinting, Inc.について>
XYZprintingは、台湾を拠点に電子機器を製造する新金宝グループを母体とする各種プリンターを設計、製造するプリンター専業メーカーです。新金宝グループは、1973年に創設した世界的なトップOEM/ODMパートナーです。
現在、グループには22社の関連企業と65の工場があり、10万人以上の従業員が働いています。コストパフォーマンスに優れた3Dプリンターを世界中の方にお届けすることを使命として2013年に設立されたXYZprintingは、本社を台湾に置き、日本、アメリカ、欧州、中国などグローバル展開をしています。さまざまな実績を持つ専門性や革新的な精神を兼ね備えたXYZprintingは、極めて優れたユーザー体験をもたらす使いやすい3Dプリンターを提供しています。今後は、新たな材質や、熱溶解樹脂積層法以外の出力形式の3Dプリンターや3Dスキャナーを開発してまいります。
XYZプリンティングジャパン株式会社
http://jp.xyzprinting.com/
XYZプリンティングジャパン Facebookページ
https://www.facebook.com/XYZprinting.JP/
<新金宝グループについて>
台湾・金宝グループの傘下グループである新金宝グループは、主にコンシューマーエレクトロニクスやPC周辺機器、通信機器、電源関連製品、カーエレクトロニクス分野の製品を受託製造するキンポ・エレクトロニクス、電子部品を受託製造するカルコンプ・エレクトロニクス・アンド・コミュニケーションズと、パワーサプライ製品を受託製造するアクベル・ポリテック、3Dプリンターを製造・販売するXYZプリンティング、植物工場のカルコンプバイオを中心とした、計6社で構成しています。タイ, 中国やフィリピンをはじめとした東南アジアを中心、ブラジル、メキシコとアメリカなど全世界で18の工場を有し、従業員数は約45,000名と、台湾を代表する巨大EMS・ODMグループに成長しています。
新金宝グループ
http://www.newkinpogroup.com/japan/
報道関係各位からのお問合せ先:
XYZプリンティングジャパン PR事務局(株式会社プラップジャパン内)
担当:平位、藤沢
メール:mediajp@xyzprinting.com
TEL:03-4580-9105、FAX:03-4580-9131
XYZプリンティングジャパン株式会社
担当:新井原、佐々木
メール:mediajp@xyzprinting.com
TEL:03-6279-8760、FAX:03-6279-8761