学習院大学人文科学研究科 身体表象文化学専攻(東京都豊島区)は10月8日(土)に「パフォーマンス《S/N》記録映像上映&トーク」を開催。パフォーマンス『S/N』の記録映像を上映するほか、出演者のひとりであるアーティストのブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏のトークも行う。入場無料、予約不要。
『S/N』は、京都を拠点とするアーティスト・グループ「ダムタイプ」が1990年代前半に展開したプロジェクト。1992年、中心メンバーのひとりであった古橋悌二がHIV陽性者そしてゲイであることをカムアウトしたことを機に始まった。
同プロジェクトは、セミナーショー、パフォーマンス、インスタレーション、本やCD制作へと展開。セクシュアリティやアイデンティティ、個人と社会、愛と性、生と死などにダイレクトに言及し、波紋を投げかけた。
パフォーマンス『S/N』はダムタイプのメンバーでもある高谷史郎の編集により映像化された。今回はこの映像版を上映するとともに、出演者のひとり、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏のトークも行う。概要は下記の通り。
◆「パフォーマンス《S/N》記録映像上映&トーク」概要
【日 時】
10月8日(土)14:00~(13:30開場)
*『S/N』上映会約90分ののち、休憩を挟んでトークと質疑応答
*上映中はご入場いただけませんのでご注意ください
*17時ごろから懇親会の予定
【会 場】
学習院大学(東京都豊島区目白1-5-1)西2号館302
(東京・目白:キャンパス案内はこちら⇒
http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
【ゲスト】 ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
【聞き手】 溝口彰子(学習院大学 身体表象文化学専攻 非常勤講師)
【主 催】 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
【共 催】 学習院大学文学会
【申 込】 不要。当日時間までに会場にお越し下さい。
【受講料】 無料
■ゲスト略歴
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
1961年大阪生まれ。アーティスト。時々ドラァグクイーン。90年代より国内外でパフォーマンスや映像、テキスト、ドローイング作品等を制作。dumb typeのパフォーマンス《S/N》(1994-96)に出演。同時にHIV/エイズと共に生きる人やセックスワーカーの健康や人権についての市民運動に携わる。1993年から2006年頃までセックスワークに従事。
OTA FINE ARTS Home Page:
http://www.otafinearts.com/ja/artists/bubu-de-la-madeleine/
●学習院大学人文科学研究科 身体表象文化学専攻HP
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/
▼本件に関する問い合わせ先
学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
TEL: 03-5992-1404
E-mail: cscvroff@gakushuin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/