学習院大学東洋文化研究所は10~12月まで、東洋文化講座シリーズ「デジタル化とアジア研究」(全3回)を開催する。これは、同大のアジアの諸国・諸民族に関する研究成果を広く社会に還元することを目的としたもの。当日は各分野における第一人者の講師を招き、日本やアジアにおける歴史資料・文化遺産・情報資源のデジタル化をテーマに講演を行う。受講料無料、事前申し込み不要。
東洋文化研究所は1952年、日本を含むアジアの諸国・諸民族の相互理解実現のための礎石を築くことを目的に発足。アジアの政治や経済、歴史、社会、文化、思想などに関する研究および資料収集を行っている。
また、研究成果を広く社会に還元する取り組みの一環として、国内外の研究者による講演会やシンポジウムも年10回以上開催している。
このほか、学生および一般の受講者を対象とした「東洋文化講座」を1985年度から開講しており、これまでにも「日本人のアジア観」や「中国・朝鮮・日本の近代化を考える」などのテーマで講演を行ってきた。
今年度の「東洋文化講座」では、「デジタル化とアジア研究」をテーマに講演を行う。初回となる10月31日は、同大国際研究教育機構の村松弘一教授が講師を務める。概要は下記の通り。
◆東洋文化講座シリーズ「デジタル化とアジア研究」
●第90回
【日 時】 10月31日(月)18:00~20:00
【会 場】 学習院大学 中央教育研究棟404
【演 題】 「学習院大学アジアコレクションの世界―デジタル化のあとさき」
【講 師】 村松弘一先生(学習院大学 国際研究教育機構教授)
【入場料】 無料
【予 約】 不要
▼本件に関する問い合わせ先
学習院大学 東洋文化研究所
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1(学習院大学内 北1号館4階)
TEL: 03-5992-1015(直通)
FAX: 03-5992-1021
E-mail: ori-off@gakushuin.ac.jp
URL:
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