文教大学は、野島正也学長の2017年3月31日付け任期満了に伴う次期学長選出選挙を11月24日に実施し、新しい学長に近藤研至 副学長(54歳)を選出した。これを受けて12月20日、学園理事会において次期学長就任が承認された。
近藤氏は文教大学教育学部卒業で、上越教育大学大学院学校教育研究科修了、筑波大学大学院教育研究科修了。専門研究分野は、日本語学。文教大学には1992年4月着任。2004年4月より教授となり、2013年4月より副学長を務めている。
文教大学では、1966年の開設(当時は立正女子大学、1976年に文教大学に校名変更)以来、12代目の学長となり、卒業生では初めての就任となる。
なお、学長就任時期は2017年4月1日で、任期は4年間。
◆新学長プロフィール
近藤 研至(こんどう けんじ)
1961年12月、岐阜県生まれ。文教大学教育学部卒業、上越教育大学大学院学校教育研究科 教科・領域教育専攻 修士課程修了、筑波大学大学院教育研究科 教科教育専攻 修士課程修了。国立鶴岡工業高等専門学校講師、文教大学講師、同助教授を経て、2004年4月より教授。入学センター長、副学長等を歴任。
専門は日本語学。主要論文には「「意外である」ということと「問い返し疑問」について」(『言語と文化』14号2001年)、「接続助詞シについて」(『言語と文化』24号2011年)、「形容詞語基用法について」(『日本語史の新視点と現代日本語』2014年勉誠出版)等がある。
趣味は音楽(主にジャズ)鑑賞、楽器(ギター、ベース)演奏、沢登り、野球観戦等。
(学長就任の抱負 および 経歴は別紙を参照)
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