横浜市立大学学術院医学群 先端医科学研究センター 武部貴則教授(東京医科歯科大学統合研究機構 教授・米シンシナティ小児病院 准教授)が提唱してきた「広告医学」という独自概念を発展させ、ヘルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指すクリエイティブ研究の拠点、「コミュニケーション・デザイン・センター(YCU-CDC)」を先端医科学研究センター内に、本年6月に設立し、この度本格始動となりました。
横浜市立大学ではYCU-CDC設立以前より、武部教授を中心に「広告医学」の活動として、「運動不足の人に自然とやる気になってほしい」「食事のカロリーや塩分に気を付けてほしい」「病院の待ち時間が長いのが退屈」「感染予防のマスク着用がなかなか浸透しない」などのヘルスケアにおける身近な課題に、デザイン・アート・コピーライティング等の手法で解決を図る、数々のプロジェクトを立ち上げてきました。
◆今後の事業の例「クリエイティブ・ホスピタル・プロジェクト」
横浜市立大学附属病院をフィールドに、病と向き合う活力を生む病院のコンセプトを発信。
クリエイティブな仕掛けを病院内に実装し、市民のみなさまに体験していただける企画です。
第1弾:知らせるマスク、いないいない白衣、ナースバード(11月予定)
第2弾:クリエイティブ・ホスピタル・ミュージアム(宙(そら)、11月予定)
第3弾:新・こころまちプロジェクト(12月頃予定)
※その後も定期的にコンテンツを配信していきます。
【お問い合わせ先】
・センターの取組について
公立大学法人横浜市立大学
コミュニケーション・デザイン・センター
センター長 教授 武部貴則 E-mail:ttakebe@yokohama-cu.ac.jp
助教 西井正造 E-mail:snishii@yokohama-cu.ac.jp
・取材対応窓口、資料請求など
公立大学法人横浜市立大学 研究企画・産学連携推進課長 渡邊 誠
Tel. 045-787-2510 E-mail:kenkyupr@yokohama-cu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/