~夏休みの自由研究をサポート、小学生向け統計教育ワークショップ~
アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田徹哉、以下 SAS)は、小学生を対象に、統計の基礎やグラフを使ってデータサイエンスの楽しさを体験できるイベント「なつやすみ 親子でデータサイエンス」を8月24日(土)、25日(日)の両日に開催することを発表しました。本ワークショップは、SASが取り組んでいる未来のデータ・サイエンティスト育成支援および様々な社会課題をデータとアナリティクスの力で解決していく取り組み(Data for Good)の一環です。子供たちが統計をより身近に楽しく学ぶ場を提供することで、アナリティクスの重要性を啓発し、興味を喚起することを目指しています。2016年に第1回「なつやすみ 親子でデータサイエンス」を開催し、今年で4回目の開催となります。
「なつやすみ 親子でデータサイエンス」 開催概要
本ワークショップは、「分析テーマに基づいて、仮説を立てデータを集める」事前準備と、「データサイエンス」を体感する当日のワークショップの2部構成になっています。
- 分析テーマに基づいて、仮説を立てデータを集める (事前準備)
参加者は「ワークガイド」にそって、「分析テーマの設定」 「仮説を立てる」 「仮説に基づいたデータの収集」の事前準備を実施します。例えば、自宅前の時間あたりの交通量、天候と植物の成長、気温と電気の使用量などの身近な事象や、興味があることを分析テーマに設定します。テーマに沿って仮説を立て、その仮説に基づいて観察してデータを集めたり、一般に公開されているデータを探したりしてデータの収集を行います。
イベント当日は、準備したデータを分類・集計しグラフなどを使ってデータを視覚化する作業を行います。続いて事前に設定した仮説をデータに基づいて検証することで、何かしらの新しい発見をし、その知見を人のために役立てることを考えていきます。これらの工程を通じて、データサイエンスを親子で体感していきます。作業の成果として作成するポスターは、夏休みの自由研究の宿題としても利用できます。会場では、SASの社員が統計やグラフの基礎を説明し、一連の作業をサポートします。
データサイエンスは、統計、データマイニング、人工知能などの科学的なアプローチによって、分析したデータから仮説を検証し、さまざまな意思決定の局面においてデータに基づいて合理的な判断を行います。社会では意思決定や判断に不可欠な実証的・客観的・合理的な洞察力がますます重要視され、教育現場でも小学生から統計教育が実施されています。SASは、今回のイベントを通じて、国内におけるデータサイエンスの重要性を啓発し、データ・サイエンティスト育成に貢献してまいります。
日 時:
- 第1回 2019年8月24日(土) 13:00 - 17:30(受付開始12:30)
- 第2回 2019年8月25日(日) 13:00 - 17:30(受付開始12:30)
会 場:SAS Institute Japan株式会社 本社
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー11階
参加費:無料
参加条件:
- 小学2年~6年の児童およびその両親(1組4名まで、うち児童は2名まで)
- データ測定や収集の事前準備が可能な方(データ事前準備の詳細については、後日ご案内いたします)
- 交通費、宿泊費などが発生する場合は、参加者がご負担ください
定員:各回 30組 (1組1家族4名まで)
※応募人数が定員超過した場合は抽選とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
申し込み方法:こちらのサイトからお申し込みできます。
https://www.sas.com/ja_jp/events/19/data-science-for-kids-2019.html
応募締切:
2019年7月19日(金)17時 (8月24日(土)、25日(日)の両開催日分共に)
※厳正なる抽選の上、各日程につき、30組をご招待します。7月24日(火)に「なつやすみ 親子でデータサイエンス」事務局より応募者全員に、Eメールで抽選結果をお知らせいたします。
SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。
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