近畿大学ではこのたび、約200人が所属する近畿大学校友会中華民国在日支部から医療用防護服やマスク等の寄贈を受けることになりました。令和2年(2020年)5月15日(金)、台北駐大阪経済文化弁事処 処長の李 世丙 氏と、近畿大学校友会中華民国在日支部長の林 裕恆 氏が東大阪キャンパスに来校され、学長の細井 美彦に医療用防護服等が贈呈されます。
近畿大学では、昭和43年(1968年)に通信教育部が台湾との交流を開始し、これまでに台湾の卒業生は約1,000人にのぼります。さらに、台湾支部と中華民国在日支部をあわせた校友会員数は800人以上と、長年にわたって親密な関係を築いてきました。
新型コロナウイルスの感染拡大に関連して、医療用防護服等の不足が連日大きく報道されるなかで、医学部や病院を持つ母校のことを心配した在日台湾人の卒業生から、台湾製の医療用防護服や隔離ガウン等の寄贈のお申し出を受けました。近畿大学病院でも新型コロナウイルスの患者を受け入れており、今回寄贈された防護服や隔離ガウンは、その治療にあたる医師や医療スタッフによって使用させていただきます。
【日 時】 令和2年(2020年)5月15日(金)14:40~15:30
【場 所】 近畿大学東大阪キャンパス 1号館
【出席者】
近畿大学 学長 細井 美彦
台北駐大阪経済文化弁事処 処長 李 世丙 氏
近畿大学校友会中華民国在日支部 支部長 林 裕恆 氏 ほか
【寄贈内容】
医療用防護服 200着
医療用隔離ガウン 100着
マスク 2000枚
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
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