北海道大学では今春、教育用計算システムを、米IT教育推進団体が提唱する「Next Generation Digital Learning Environment」にも準拠して更新し、学内の教育用端末はもちろん、学習支援システムやポータル、無線LAN環境までを包含した相互運用性や学習分析、個別学習、アクティブラーニング、コラボレーションなどを一層促進する教育学習支援システムを強化しています。ここでは、BYODやオープン教育リソースの活用による多様な個別学習に向けたパーソナライズド学習への対応にも力点が置かれ、全学的に整備されたBYODに対応する無線LANネットワークにより高い通信品質を実現していますが、セキュリティの側面からも質の高いものを用意する必要がありました。