本年は新型コロナ感染症の早期収束を願い、鎮神社で御祈祷を行った「漆の御守り」を先着90名様(30名様/日)に進呈いたします
120基の灯篭が奈良井宿の夜を彩る「奈良井宿灯明まつり」を本年も開催いたします。
昨年の奈良井宿灯明まつり当日の様子(フォトコンテスト応募作品より)
奈良井宿観光協会、および一般社団法人 塩尻市観光協会(塩尻市観光協会・会長 塩原悟文)は、少しでも明るい話題を皆様にご提供したく、
第3回奈良井宿灯明まつりの催行を決定いたしました。
本年の奈良井宿灯明まつりにおいては、新型コロナ感染症の早期収束を願い、かつて疫病を鎮めた言われる鎮神社での
収束祈願神事も執り行います。
灯明まつりのメインイベントとなる
ゆめ灯り絵展においては、世界的に活躍されている長野県在住の切り絵作家・柳沢京子氏に作成いただいた畳一畳ほどの大きさの切り絵の灯明や、地元の保育園児と楢川公民館マスターズクラブとのコラボ作品、小学生、中学生の作品などバラエティに富んだ作品が灯明となって奈良井宿を幻想的に照らします。
また、当日は鎮神社にて御祈祷を受けた漆のお守りを各日30体、合計90体を先着順にてプレゼントいたします。
なお、ご来訪いただく際はマスクの着用とソーシャルディスタンスの保持など、感染防止対策をお願いいたします。
<催行詳細>
■収束祈願神事
日時:令和3年2月21日(日)10:00〜
場所:鎮神社
■ゆめ灯り絵展
日時:令和3年2月26日(金)~28日(日)18:00~20:30
場所:奈良井宿仲町周辺
※切り絵など500点/約120基設置展示
・木曽楢川小学校児童作品
・楢川保育園児・宗賀中央保育園児、楢川公民館マスターズクラブコラボ作品
・塩尻宿展示作品(塩尻東小学校児童、塩尻中学校美術部員)
■コロナ感染収束祈願「漆装飾お札」プレゼント
日時:令和3年2月26日(金)~28日(日)18:00~20:30
場所:鎮神社
※鎮神社参拝者、各日先着30名様に贈呈
<参考>
当日に配布する漆の御守り(左:檜板に摺り漆 右:檜板に呂色仕上げ)
柳沢京子氏の巨大切り絵作品も展示されます
<奈良井宿について>
中山道で最も栄え、かつては「奈良井千軒」とも言われた宿場町。
今もなお200年前の様子が色濃く残るロマンチックな街並みは、長野県内外だけでなく海外の観光客からも非常に高く評価されています。
また、その街並みは、1978年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
<鎮神社について>
奈良井宿の鳥居峠側(京都側)に祀られている神社です。
元和四年(1618年)、奈良井宿において「すくみ」という疫病が流行した際に、千葉県香取神宮より経津主神(ふつぬしのかみ)を迎えてお祀りしたところ、その病は鎮まったと言われています。
それ以来、鎮大明神と呼ばれ奈良井宿の鎮守とされ住民を見守ってきました。
<長野県塩尻市と一般社団法人塩尻市観光協会について>
塩尻市は、長野県中部に位置する人口6万7千人(2020年4月現在)の地方都市です。
観光地としての知名度はそれほど高くありませんが、日本随一の品質を誇るワイン用ぶどうとそのぶどうを使ってワインを作る市内17(2020年4月現在)のワイナリー、江戸時代の街並みを色濃く残す奈良井宿、漆器の町として知られる木曽平沢漆工町、日本三大遺跡の一つである平出遺跡、近年はアニメやドラマの聖地として名が知られる高ボッチ高原、テレビ番組で度々紹介されるローカルグルメ「山賊焼」など、豊かな観光資源を抱えるまちです。
塩尻市観光協会は1955年の発足以来、そんな塩尻市の素晴らしさをより多くの方々に知っていただき、一人でも多くの方々に塩尻市にお越しいただくために、塩尻市の観光事業の発展に努めてまいりました。
また2016年には一般社団法人化を行いました。