株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)のEMSを中心としたトレーニング・ブランド『SIXPAD(シックスパッド)』は、EMS(筋電気刺激)で足裏から歩く力をトレーニングするSIXPAD Foot Fit Plusのニューモデル、「SIXPAD Foot Fit Plus 2(シックスパッド フットフィットプラス2)」を、2021年6月30日(水)に全国発売いたします。
■開発背景
「SIXPAD Foot Fit Plus」は、2018年に誕生したFoot Fitシリーズの、足裏からふくらはぎ、太ももまでトレーニングできるモデルとして、2019年7月に登場しました。
発売以来、Foot Fit シリーズ全体で大変多くの反響をいただいておりますが、その中でお客様から寄せられたご要望や、昨今の外出自粛生活におけるニーズに着目し、外出できない時や、歩行時のつまづきが不安な方でも、自宅でウォーキングや散歩感覚を楽しめるトレーニング機能を新たに搭載しました。
年齢を重ねるにつれて重視したい膝まわりのトレーニング
一般的に、30歳を超えると筋肉は毎年1%ずつ減少すると言われており、特に著しく減少しやすいのが太ももの筋肉(大腿四頭筋)です。
年齢を重ねると、膝を支えている周辺の筋肉が衰え、膝に負担がかかりやすいため、太ももの筋肉を鍛えることが重要と考えられます。
■商品特長
座ったまま足を乗せることで、EMSが足裏からふくらはぎ、太もももまでアプローチし、歩く力を
トレーニングします。筋肉トレーニングから日々のコンディションの調整まで、使い分けいただける3つのプログラムを搭載しています。
1. 足のトレーニングを目的とした、1日1回23分のトレーニング・プログラム
効率的にトレーニングできる20Hzを採用した、1日1回23分のトレーニングプログラムを搭載。時間の経過とともに段階的に運動強度が高まり、ウォームアップからトレーニング、クールダウンまで自動的に切り替わり、終了すると自動で電源がオフになります。
筋肉トレーニングに効率的な20Hzを採用
SIXPADは、EMSの世界的権威であり、40年以上にわたりEMSを研究している、京都大学名誉教授の森
谷 敏夫氏と共同開発しています。
森谷名誉教授は、筋肉が発達するメカニズムに着目し、筋肉を効率的にトレーニングできる周波数は20Hzであることを見出しました。
20Hzよりも高い周波数を用いると、約60秒で筋肉の張力が低下してしまいます。これは筋肉が神経生理学的な条件を満たすことができず、トレーニング効果があまり望めない状態に陥ってしまうことを意味します。
20Hzは、時間が経過しても張力を保っているため、継続して効率的なトレーニングを行えるということが結論付けられました。(参考:Moritani et al. Exp Neurol 88:471-483,1985)
2.楽しい散歩コースを体験できる、20分間のウォーキング・プログラム
ウォーキングに適した複数の周波数が、片足ずつ交互に刺激します。
軽快なリズムで歩いたり、坂道を上り下りしたり、スキップをしたり。実際に家の周りや公園をウォーキングしているかのように、次々と変わる異なる刺激で、自宅にいながら楽しい20分間の散歩コースを楽しめます。
23分間のトレーニングより軽めのトレーニングで、目的や気分に応じて使いわけていただけます。
3.コンディションを整える約12分間のコンディショニング・プログラム
アスリートの「アクティブレスト(積極的休養)」に着想を得た、約12分のコンディショニングプログラムを搭載。
コンディショニングに適した複数の周波数が、リズミカルな刺激でコンディションをサポートします。
■機能特長
1. 新たにリモコンが付属し、手元で操作が可能
リモコン一つで、電源のオンオフ、モードの選択と切り替え、レベル調節、一時停止を操作できます。
刺激のレベルは、従来の20段階から25段階※に増え、より一人ひとりにあった体感を追求しました。
2. 大きな数字とサインで、見やすいパネル表示
シニアの方も見やすいよう、トレーニングモードやレベル強度などを大きく表示。
トレーニングの残時間表示が新たに搭載され、残り時間を1分単位でお知らせします。
※トレーニングプログラムのみ
■商品概要
商品名:SIXPAD Foot Fit Plus 2(シックスパッド フットフィットプラス2)
価格 :税込63,800円(税抜58,000円)
発売日:2021年6月30日(水)
サイズ :約335mm × 330mm × 110mm
重量 :約1,620g(※本体と太ももベルトの総重量。乾電池は除く)
SIXPADについて
SIXPADは、ひとりでも多くのお客様が健康で美しく生き生きとした人生を送れるように、スポーツ、フィットネス、ヘルスケア、メディカルの4つの領域で貢献することを目標としています。
コアとなるEMS(Electrical Muscle Stimulation=筋電気刺激)においては、安全性を第一に配慮し、適切な体感とトレーニング効果を両立した、独自テクノロジーの 「CMM Pulse (シーエムエムパルス)」を開発しました。
唯一無二のCMM Pulseは、EMSを40年以上研究し、トレーニングに効率的な周波数20Hzを見出した、京都大学名誉教授 森谷 敏夫氏の理論、低い周波数特有の痛みを解決したMTGの独自波形、クリスティアーノ・ロナウド選手のトレーニングメソッドを融合して誕生しました。SIXPADのコアテクノロジーとして、すべてのEMS商品に搭載しています。
現在、EMSシリーズの累計出荷台数は250万台※を突破しています。
※2015年5月~2021年2月SIXPAD EMSシリーズ実績