「LIFE~夢のカタチ~」
5月21日(土)午前11時~(ABCテレビ 関西地区で放送)
“夢”をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにする人間ドキュメント!
夢に向かって情熱を傾ける人々に密着し、人生の輝きを描きだす!
演技派俳優・
佐々木蔵之介が番組の案内人としてナレーションを担当!
神戸市東灘区で地元の人たちに愛されるイタリアン「ピッツェリア・ダル・リッチョロ」は
ピザ職人でオーナーの赤嶺和幸さんがイタリアンシェフとタッグを組んだ、ピザをメインに提供するイタリア料理店。
地元に根付いて7年、コロナ禍を機に新たな取り組みを始めます。
お客さんの激減によるフードロスを解消するため、2号店となるジェラートと惣菜の店をオープン!
開店してすぐに大ピンチ! ピザやパニーノに欠かせないイタリア産豚肉製品の輸入がストップ!
地元の養豚農家に協力を仰ぎ、自分たちの手でイタリアの味再現に挑みます!
神戸市東灘区にある「ピッツェリア・ダル・リッチョロ」は、地元の人たちに愛されるイタリアンレストラン。ピザ職人でオーナーの赤嶺和幸さんがイタリアンシェフとタッグを組んだ、ピザを専門に提供するレストランです。
看板メニューは本場ナポリから取り寄せた窯で焼くピザ。ナポリピザの定番「マルゲリータ」で、生ハムとルッコラ、すりおろしのパルメザンがたっぷりの「プロシュートとルッコラ」も人気です。
神戸市西区生まれの赤嶺さんは、高校卒業後、神戸の調理師専門学校に進学。在学中から三宮のイタリアンで修業を重ね、25歳のときにイタリアに渡ります。そこで出会ったナポリビザに傾倒。帰国後、大阪にあるピザ職人の登竜門的なお店で4年間修業した後に独立。2015年3月、現在の場所に「ピッツェリア・ダル・リッチョロ」をオープンしました。
季節の食材を活かした本格的なピザが味わえる「ダル・リッチョロ」は、イタリア各地の郷土料理メニューも充実。料理を担当する谷本さんは、イタリアの数々の星付きレストランで経験を重ねたシェフで、赤嶺さんの情熱に魅かれてタッグを組みました。そんなイタリアンの店が地元に根付いて7年。新型コロナウイルスの感染拡大を機に、新たな課題に取り組むことになったのです。
コロナ禍の影響でお客さんが激減し、ピザ生地が余ってしまうようになり、困ったという赤嶺さん。もともと、その日のお客さんの入り次第でピザ生地が無駄になってしまうケースもあり、なんとかしたいと考えていました。これを機にフードロス問題を解決したいと試行錯誤し、2022年2月に誕生したのが2号店の「ケ・ボンタ」。ピザ生地を使ったイタリアの焼きサンドイッチ「パニーノ」や惣菜をテイクアウトできるバールであるとともに、消費の機会を失って廃棄されるフルーツを使ったジェラートの製造販売も行う新業態の店になりました。
本来なら2021年の秋にオープンするはずだった「ケ・ボンタ」。コロナ禍で半導体が不足し、イタリアのボローニャから届くジェラートマシンの到着が遅れ、オープンの見通しが立たないというピンチも乗り越えました。しかし、オープンしてすぐに思わぬ事態が発生。ピザやパニーノに欠かせないイタリア産豚肉製品の輸入がストップしてしまったのです。
そこで、地元兵庫の養豚農家に協力を仰ぎ、自分たちの手でイタリアの味を再現することに。八鹿豚の飼育状況を見学し、農家の人にこだわりを伺い、いよいよ八鹿豚を使ったプロシュートコットを試作。イタリア修業時代、精肉店で働いた経験を持つ谷本さんとともに試行錯誤が始まります。果たして、本場イタリアの味は再現できるのでしょうか? 赤嶺さんたちの取り組みに密着します。
【その他の写真】
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「LIFE ~夢のカタチ~」(ABCテレビ ローカル)
5月21日(土)午前11時~11時30分
ナレーション:佐々木蔵之介