学校法人神奈川大学(本部:神奈川県横浜市/理事長:石渡 卓)とブックオフグループホールディングス株式会社(神奈川県相模原市/代表取締役社長:堀内 康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社では、2008年に締結した包括協定により、2009年に誕生した「本の架け橋プロジェクト」が、今年で15周年を迎えました。
地域に根差した実践的な研究・教育の推進を目的とした協定のもと、これまで両者の連携により、東日本大震災の被災地や青少年センター、アジア・北米・南米・ヨーロッパなど国内外60カ国以上の国や地域で日本語を学ぶ子供たちに本を届けてきました。また、使用済みカートリッジをベルマークに交換して書籍や紙芝居を購入して届ける活動も行っています。
10,000冊の中古書籍を通じた国際交流事業「本の架け橋プロジェクト」は、SDGsの目標達成及び社会貢献活動を視野に入れ、今後も継続して活動を行って参ります。
■「本の架け橋プロジェクト」のこれまでのあゆみ
【主な寄贈先】
・国 内: 東日本大震災の被災地各所、青少年センターなど
・海 外: ブラジル、中国、台湾、パラグアイ、ベトナムなど60カ国(地域) 以上
・その他: JICA「世界の笑顔のためにプログラム」、海外日系人協会、留学生など
【これまでの実績】
・提供書籍数: 16,500冊以上
・寄贈書籍数: 14,500冊以上
・ハートブックプログラム: 寄付金額146万円以上
※ハートブックプログラムとは
https://www.kanagawa-u.ac.jp/cooperation/project/kakehashi/heartbook/
■「本の架け橋プロジェクト」について
本の架け橋プロジェクトは、神奈川大学とブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)の包括協定に基づく産学連携推進事業の一つとして、2009年より行われているプロジェクトです。
ブックオフより無償でご提供いただいた、あるいは一般の方々からご寄付いただいた書籍の中から、プロジェクトの目的や趣旨、相手先の要望などに適うものを神奈川大学にて選書し、日本語を学ぶ世界中の子どもたちに届けています。
また、「エコ・プログラム」と題し、ご提供いただいた使用済みのカートリッジをベルマークに交換し、国内外で日本語を学ぶ子供たちに紙芝居などを購入して届ける活動も行っています。
プロジェクトの詳細、参加については、ホームページをご確認ください。
本の架け橋プロジェクト
https://www.kanagawa-u.ac.jp/cooperation/project/kakehashi/
▼本件に関する問い合わせ先
企画政策部広報課
TEL:045-481-5661
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/