神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)は、今年で8年目となる「第8回高校生東南アジア小論文コンテスト」の応募を受付中です。多文化共生社会へと向かう日本において、文化を含め多様な分野における東南アジア諸国とのつながりを強固なものとすることは、今後ますます重要になっていきます。そこで、将来を担う高校生たちが小論文を作成する過程で、こうした国々の現状や日本との関わりについての理解を深めることを目的とし、同コンテストを開催します。インドネシア/ベトナム/タイの3部門において、SDGsをテーマにしたレポートを読んで、考えたことや解決方法を小論文として作成していただきます。
■「第8回高校生東南アジア小論文コンテスト」概要
主催:神田外語大学
後援:文部科学省、外務省、駐日インドネシア共和国大使館、駐日ベトナム社会主義共和国大使館、在東京タイ王国大使館、国際機関日本アセアンセンター、一般社団法人共同通信社
協賛:株式会社千葉銀行、イオン株式会社
募集内容:3部門(インドネシア/ベトナム/タイ)において、SDGsをテーマにしたレポートを読み、1,000~1,200字の小論文を作成 ※詳しくはHP参照
対象者:全国の高等学校に在学中の生徒(締切日時点)
(高等専門学校/中等教育学校/海外の学校などについては、日本の高等学校に相当する学年に在学する生徒)
賞品:
●最優秀賞...1 名: 賞状、奨学金10万円(各部門トップの中から1点を選出)
●優秀賞... 2 名: 賞状、奨学金5万円(各部門トップのうち、最優秀賞以外)
●入選...42名: 賞状、図書カード(1万円)
●学校奨励賞...10名以上の団体応募を頂いた学校に賞状、図書カード(1万円)
応募方法:<Web応募> と <郵送応募> ※詳しくはHP参照
応募締切:2024年9月6日(金) ※郵送応募は当日消印有効、HPからの応募は同日14時00分締切
入賞発表:2024年10月23日(水)を目途にHPで発表予定
■ 課題記事
<インドネシア部門>SDGs目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
インドネシアは再生可能エネルギーの利用を推進しており、特に地熱発電では世界第2位の潜在力を持っています。しかし、化石燃料依存からの脱却はまだ道半ばです。政府は「エネルギーミックス政策」を策定し、2030年までにエネルギー供給の23%を再生可能エネルギーにする目標を掲げています。再生可能エネルギー政策に関して、日本がインドネシアから学べる点、逆にインドネシアが日本から学べる点、あるいは両国が協力する可能性について考察し、具体的な事例を交えて論じてください。
<ベトナム部門>SDGs目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」
急速な都市化に伴い、ベトナムの主要都市では深刻な交通渋滞や排気ガスによる大気汚染が問題となっています。ハノイやホーチミン市では、交通インフラの整備が遅れており、公共交通機関の利用促進が急務です。政府によるメトロ建設や官民挙げてエコカー普及を推進しようとする対策もまだ十分な成果を上げていません。このような、ベトナムの都市部が抱える交通を巡る問題について調べ、より安心安全で快適な生活を送るための、ベトナムの都市交通の改善策を考えてください。その際、日本を含む他の国や地域の現状も参照し、具体的な事例を交えて論じてください。
<タイ部門>SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
タイでは音楽、映画、テレビドラマなどのポップカルチャーが急速に発展しています。特に、タイのBLドラマ(ボーイズラブ)はアジア全域で大きな人気を集めており、文化輸出の一環として注目されています。一方、日本のポップカルチャーは長い歴史を持ち、アニメやマンガ、J-POPなどが世界中で広く認知されています。タイと日本のポップカルチャーの発展状況やその特徴を比較し、両国のポップカルチャーがどのように相互影響を与え合っているか、またその発展における課題について考察してください。
■ 参考
【神田外語大学HP】
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
【「第8回高校生東南アジア小論文コンテスト」HP】
https://www.kandagaigo.ac.jp/essaycontest/
■ コンテストに関するお問い合わせ先
神田外語大学 高校生 東南アジア小論文コンテスト事務局
E-mail:essaycontest@kandagaigo.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
三上山 雄亮
住所:〒101-8525 東京都千代田区内神田 2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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