城西国際大学(千葉県東金市)と株式会社阪急交通社(大阪府大阪市)は2024年10月4日、観光人材の育成と教育、研究に寄与することを目的とした包括連携協定を締結しました。
今回の包括連携協定を通じ、大学と企業現場の両方で学ぶデュアル教育の強化をさらに進めていきます。2023年6月から、観光学部の学生を対象に阪急交通社のツアーブランド、トラピックスでの添乗業務など同社における業務を体験する「旅行業務サポートプログラム」を実施してきました。
今後は阪急交通社の人的・知的資源を活用した講義、「阪急交通社クラス」の開講や、それぞれの強みを活かした観光による地域活性化の取り組み拡大など、両者のリソースを活かした学びを進めていきます。なお、阪急交通社が首都圏の大学と連携協定を結ぶのは今回が初めてとなります。
【連携協定事項】
①観光人材の育成に関すること
②観光振興に関すること
③人的交流に関すること(インターンシップ等を含む)
④その他両者が必要と認める事項に関すること
株式会社阪急交通社 酒井淳社長のコメント
観光業界の人材育成に留まらず、教育と実践の産学連携が新しい形でできると思っている。学生のキャリア形成のサポートもしていきたい。今後も連携を深め、観光業界の活性化はもちろん、地域社会への貢献も視野に入れて幅広い協力関係を築いていきたい。
城西国際大学 倉林眞砂斗学長のコメント
今回の連携を通して、学生には教室の中だけではできない現場での実践的な学びを経て、自分の目で見て、考え、判断できる力を養ってほしい。将来を見通しながら今まで以上の価値づくりができるように、質の高い連携をしていきたい。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/