京都橘大学（学長：日比野英子）では、直木賞作家・万城目学氏を講師に迎え、学術講演会「創作あれこれ講座」を開催します。この講演会は京都橘大学文学部日本語日本文学科・日本語日本文学会が第一線で活躍するクリエイターの方をお招きし毎年開催しているものです。




　2024年度の講演会テーマは「創作あれこれ講座」です。小説家・創作活動という世間から見れば不思議な仕事の裏側を、もっとも近くで支える新潮社・小説新潮編集部・大嶋麻友子氏と対談形式で語ります。
　ひとつのコンテンツがアニメ・マンガ・ライトノベル・ゲームシナリオなど、さまざまなジャンルを横断して増殖していくメディア・ミックスの時代が到来しました。また、それに伴い、誰しもが作品を、自由に配信することが可能となり、創作活動は以前と比べて多様化しています。
　しかしその一方で、若者の活字離れは進み、書店の減少や雑誌の休刊や廃刊の流れは止まりません。
　学生をとりまく物語体験の環境が大きく変貌するなか、学術講演会を通じて、新しい時代の創作活動の可能性、物語に触れる楽しさや魅力を再認識する契機としたいと考えています。



【 創作あれこれ講座 概要 】
日　時：2024年11月21日（木）
　　　　15：15～16：45（講演60分と質疑応答30分の予定）※受付開始：14：45から
会　場：京都橘大学　アカデミックリンクスＨ301教室
講　師：万城目学 氏（小説家）
対談者：新潮社・小説新潮編集部　大嶋麻友子 氏
主　催：京都橘大学文学部日本語日本文学科・日本語日本文学会（共催）
定　員：先着100名　※事前予約制、参加費無料
対　象：一般の方、学生、企業関係者など、どなたでも参加可能
申込方法：以下URLからお申し込みください。
申し込みURL：https://x.gd/elOGc
※受付期限：2024年11月18日（月）15時まで

【 講師プロフィール 】
万城目学（まきめまなぶ）
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒業。
2006年、『鴨川ホルモー』でデビュー。
『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『あの子とQ』などを執筆。
2024年、『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞受賞。
最新作は『六月のぶりぶりぎっちょう』。



▼本件に関する問い合わせ先
京都橘大学 企画部 広報課
住所：〒607-8175　京都市山科区大宅山田町３４
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メール：pub@tachibana-u.ac.jp


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