複合機・プリンターの製品包装が、WORLDSTAR 2025を受賞
WORLDSTAR GLOBAL PACKAGING AWARDSは、包装分野の国際組織である世界包装機構が主催するコンテストで、世界中の包装コンテストで入賞したパッケージの中から、高い技術や優れたデザインのパッケージに贈られる賞です。
製造業では、製品の設計段階から廃棄物の処理におけるCO2排出量の削減、さらに、原材料価格の高騰による安定供給の低下への対策、生産の自動化などが課題となっています。製品を輸送する包装用段ボール箱の開閉部の固定などに使用されるジョイントパーツは、製造の自動化、材料使用量や輸送効率などに改善の余地がありながら、長年新しい商品が開発されていない状況が続いていました。
そこで、当社は自社で開発している複合機・プリンターの部品設計技術を生かし、これらの課題を解決する「かるがるジョイント」と呼ぶジョイントパーツを開発しました。
今回受賞した「かるがるジョイント」は、①誰もが取り外し方を理解できて、取り外しに必要な力を削減、②輸送積載スペースを削減(従来比67%減)、③組立の自動化に対応、④生産・物流で排出するCO2を削減など4つの課題を解決し、包装分野での効率化に貢献しました。
※1 1968年9月6日、非営利の国際非政府組織として、日本包装技術協会を含む世界各国の包装指導者らによって東京で創立されました。各国を代表する包装協会、地域包装連盟、個人、法人、貿易団体を含む他関連団体からなる国際連盟です。
※2 World Packaging Organisation(WPO:世界包装機構)が、1970年から主催している、国際的なパッケージの賞です。
■World Packaging Organisation
https://worldstar.org/winners_detail/4416/2025/
■4つの課題を解決! 「かるがる ジョイント」
① 誰もが取り外し方を理解できて、取り外しに必要な力を削減
新しく採用されたジョイントパーツは、取り外しが容易に理解できる形状にし、さらに、ロック機能は維持したうえで、軽い力でロックを解除できる新機構を採用しました。
② 輸送積載スペースを削減(従来比67%減)
ジョイントパーツを重ねる事ができる形状にすることで、無駄な空間をなくし輸送箱に多くのジョイントパーツを詰め込むことが可能になり、輸送効率を大幅に改善しました。これにより輸送効率も大幅に向上し、さらに輸送時のCO2削減にも大きく貢献しました。
③ 組立の自動化に対応
ジョイントパーツを重ねた状態で工場に納品できるようになったことで、部品の取り出しが容易になりました。それにより組立を自動化することができます。
④ 生産・物流で排出するCO2を削減
強度シミュレーション設計により、従来の強度を維持しつつ材料の使用量を削減する形状の見直しをおこないました。また、再生プラスチックの材料を採用することでCO2を削減しました。
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