イベントプロデュース5社による「サステナブルイベント協議会」 サステナビリティに配慮したイベントの実現を後押しするワークショップの試験運用を開始

株式会社丹青社

※本リリースは、サステナブルイベント協議会構成会社の当社より代表して発信いたします。

 商業施設・文化施設などの空間づくりを行う株式会社丹青社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林統)、株式会社電通ライブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:髙木正彦)、株式会社乃村工藝社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:奥本清孝)、株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:橋本昌和)、株式会社ムラヤマ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:齋木透匡)の5社で構成される「サステナブルイベント協議会」は、イベント業界におけるサステナビリティ促進と、業界全体のリテラシー向上を目的に活動してきました。
 そして、この度サステナビリティに配慮したイベントの実現を後押しするワークショップの試験運用を開始いたします。
 

 
 国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発⽬標)」の達成期限である2030年に向け、すべての企業はSDGsへの⼤きな貢献が期待されています。2025年の⼤阪・関⻄万博でも「SDGs 達成への貢献」がテーマに据えられるなど、イベント業界においても、主催者やプロダクション、制作会社などすべてのイベント関係者にサステナビリティの視点が求められています。

 ⼀⽅でサステナビリティというテーマは難しく捉えられやすく、その重要性は理解しているものの取り組みに向けた第⼀歩に踏み出せないイベントが過半数です。そのような状況をうけ、「サステナブルイベント協議会」は、イベントに関わるすべての⼈々にサステナビリティに配慮したイベントについて考えるきっかけを提供すべく、オリジナルのワークショップツールを開発いたしました。現在、正式リリースにむけて準備を進めておりますが、正式リリースに先⽴ち、テスト運⽤にご協⼒いただけるパートナーを募集しております。試験運⽤を通じて多くの⽅々にワークショップを体験いただくことで、よりよいワークショップの開発、そして継続的なイベント業界全体のサステナビリティ促進に貢献していきます。


【ワークショップの特徴】
特徴①:サステナビリティに関する基礎知識の提供

ワークショップの実施前には、イベント業界とサステナビリティの関わりについて、事例紹介を交えながらご説明。サステナビリティに馴染みのない⽅でも事前学習なしで、気軽にワークショップに取り組むことができます。

特徴②:「Sustainable Event Guideline」に即したヒントカード
 

 
2022年に電通ライブが公開した「Sustainable Event Guideline」に掲載されているチェックリストを、分かりやすいイラストにまとめたヒントカードを独⾃開発。誰もが、取り組むべきポイントを直観的に理解できる内容となっています。

特徴③:楽しみながら学べる「⾚⼊れ」ワークショップ
 

 
架空のイベントを紹介するタブロイド記事に⾚⼊れを⾏う形式とすることで、悩みすぎることがなく、楽しみながら取り組むことができるワークショップになっています。
テスト運⽤やワークショップにご興味のある⽅は、当社ウェブサイトよりお問い合わせください。

【サステナブルイベント協議会 各社一覧】 ※五十音順
・株式会社丹青社 https://www.tanseisha.co.jp/
所在地:東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス19F
代表者:代表取締役社長 小林 統
サステナビリティへの取り組み: 空間づくりのプロフェッショナルとして、企業活動全体を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進。環境・社会・経済における「サステナビリティ」という観点から開発・提供している空間づくりに関わるソリューションを、『丹青社サステナビリティアクション』として発信している。

・株式会社電通ライブ https://www.dentsulive.co.jp/
所在地:東京都中央区銀座7丁目4番17号 電通銀座ビル
代表者:代表取締役社長執行役員 髙木 正彦
サステナビリティへの取り組み:2020年にサステナビリティプロジェクトを発足。
2022年に「Sustainable Event Guideline(環境編・DEI編)」を制作、無料公開。2023年には、ガイドラインのweb版も新たに公開している。

 ・株式会社乃村工藝社 https://www.nomurakougei.co.jp/
所在地:東京都港区台場2丁目3番4号
代表者:代表取締役 社長執行役員 奥本 清孝
サステナビリティへの取り組み:サステナビリティ方針のもと、空間づくりを通じ社会課題解決に取り組む。研究開発組織「未来創造研究所」では企業・研究機関などと共創し、サステナブルデザイン・マナーブックの発刊・運用や、空間の価値をアップデートする研究・実装を行っている。

・株式会社博報堂プロダクツ https://www.h-products.co.jp/
所在地:東京都江東区豊洲5丁目6番地15号 NBF豊洲ガーデンフロント
代表者:代表取締役社長 橋本 昌和
サステナビリティへの取り組み:「こしらえるを、もっとサステナブルに。」のスローガンのもと、2023年4月に「サステナビリティ方針」と「サステナビリティ調達ガイドライン」を策定。また、企業のサステナビリティアクションを加速させる専門プロジェクトチーム「SUSTAINABLE ENGINE」を発足。

・株式会社ムラヤマ https://www.murayama.co.jp/
所在地:東京都江東区豊洲 3丁目2番地24号 豊洲フォレシア
代表者:代表取締役社長 齋木 透匡
サステナビリティへの取り組み:「感性豊かな社員を育て 多くの人の感動を創出し 心豊かな社会をつくる」という企業理念のもと、事業活動を通じ多くの感動を創出することで、幸せで心豊かな社会を目指す。事業者として環境保全への貢献を経営上の重要課題と捉え、地球環境を守り、持続可能な社会づくりに取り組む。

【ワークショップ開発協力会社】
・株式会社Dig-A-Doo http://www.dig-a-doo.com
所在地:東京都目黒区中目黒 1丁目1番41号 グランシティ中目黒401
代表者:遠山 彬彦
会社概要:「遊んで、笑って、成長する」という企業理念のもと、あらゆる人や会社の伝えたいことを遊び化すべく、カードゲームやボードゲームの製作、遊んで学ぶ研修やワークショップの企画開発等を行う。

 
■ 丹青社について
「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館な
どの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの
課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、デジタル技術
を活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。
 社名 : 株式会社丹青社
 所在地: 東京都港区港南 1-2-70 品川シーズンテラス 19F 〒108-8220(本社)
 創業 : 1946 年 10 月
 資本金: 40 億 2,675 万 657 円(2025 年 1 月 31 日現在)
 上場 : 東京証券取引所プライム市場 (証券コード:9743/業種名:サービス業)
 URL : https://www.tanseisha.co.jp

※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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