近畿大学建築学部がオランダのHAN応用科学大学と協定を締結 研究および教育分野における協力関係の発展を目指し連携を強化

近畿大学

近畿大学建築学部(大阪府東大阪市)は、令和7年(2025年)5月7日(水)、日蘭の学術および教育の相互交流を目的として、HAN応用科学大学建築環境学部(オランダ・アルンヘルム市)と学部間協定を締結しました。 【本件のポイント】 ●「建築」について研究する学部同士が連携し、教職員および学生の学術協力・交流を活性化 ●将来的には共同研究プログラムや単位互換など、教育・研究連携をさらに深めることをめざす ●交流活動の第1弾として、大阪・関西万博オランダ館にて、日本の高齢者ケアや住宅について幅広い視点から議論を行うシンポジウムを開催 【本件の内容】 近畿大学は、平成23年(2011年)に日本で初めて建築学部を創設し、これまで台湾や香港などアジアの大学と連携を深めてきましたが、ヨーロッパの大学とも連携を深めるため連携協定校を探していました。一方、HAN応用科学大学も、大阪・関西万博への参加を機に、関西地域での協定校を探していたことから、本学建築学部と学部間協定を締結することになりました。 本協定の締結により、建築学の分野における学術・教育の相互交流や柔軟な学生交流を行い、将来的には共同研究プログラムや単位互換など、教育・研究連携をさらに深めることをめざしています。 なお、交流活動の第1弾として、5月8日(木)に大阪・関西万博のオランダ館にてシンポジウムを開催し、両大学の教員や学生が日本の高齢者ケアや住宅について議論を行います。 【本協定による協力事項】 (1)教員・研究者の交流 (2)研究・出版・学術情報の交換 (3)その他、両者の国際交流に資する活動 【HAN応用科学大学】 オランダ・ヘルダーラント州の州都アルンヘルム市にある、理論的かつ実践的な学問を学ぶことができる応用科学の観点においてもオランダ国内最大級の大学の一つです。建築環境学、応用科学、教育学、社会学、経営管理学、経済学、工学など14の幅広い分野の学部があります。学生数は35,000人を超える大規模大学であり、アルンヘルム市のほか、ドイツとの国境に近いオランダ東部のナイメーヘン市にもキャンパスがあります。建築環境学部には建築、都市、ランドスケープ、シビルエンジニアリング、バイオイノベーションの専門家がおり、約1,200人の学生が在籍しています。 所在地   :Ruitenberglaan 29, 6826 CC Arnhem, オランダ 学長    :Rob Verhofstad(ロブ・ヴェルホフスタッド) 創立    :1996年 学部    :経営学部、応用科学部、工学部、健康科学部、建築環境学部、商学部、        教育学部、経済学部、法学部、情報学部、社会学部、運動科学部 ホームぺージ:https://www.han.nl/ 【大阪・関西万博 日蘭シンポジウム】 日時  :令和7年(2025年)5月8日(木)14:00~15:30 場所  :大阪・関西万博 オランダ館(大阪府大阪市此花区夢洲) 講演  :循環型建築・プレハブ住宅 登壇予定:近畿大学建築学部教授 山口健太郎      ミサワホーム株式会社 担当者 参加  :HAN大学・近畿大学建築学部・九州大学・山口大学の教職員、学生 約60人 【関連リンク】 建築学部 建築学科 教授 山口健太郎(ヤマグチケンタロウ) https://www.kindai.ac.jp/meikan/1142-yamaguchi-kentarou.html 建築学部 https://www.kindai.ac.jp/architecture/ ▼本件に関する問い合わせ先 広報室 住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 TEL:06‐4307‐3007 FAX:06‐6727‐5288 メール:koho@kindai.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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