名城大学は、2024年4月に本学薬学部の特任教授に就任した京都大学高等研究院の森和俊特別教授の市民向け公開講座を開催します。森特任教授は、細胞内の品質管理のはたらきをする「小胞体ストレス応答」の仕組みを解明し、2014年にノーベル賞の登竜門ともいわれるアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞し、2018 年には文化功労者に選ばれています。
今回のテーマは「小胞体ストレス応答-私たちが持っている驚異の復元力」です。細胞内小器官の一種である小胞体。小胞体の中には、タンパク質の形を整える特殊なタンパク質が存在しており、形の良いタンパク質に仕上げる一方で、悪いタンパク質を壊しています。私たちの細胞の中で起こっている驚異の復元力を分かりやすく解説します。
企画名:名城大学公開講座 森和俊特任教授 特別講演会
講演タイトル:小胞体ストレス応答-私たちが持っている驚異の復元力-
講演者:名城大学薬学部・特任教授 / 京都大学高等研究院・特別教授 森 和俊 氏
開催日時:2025年6月14日(土)13:00 ~14:30 【開場 12:30】
会場: 名城大学八事キャンパス ライフサイエンスホール(新1号館7F)(名古屋市天白区八事山150)
定員:260名(対面形式、要事前申込、どなたでも参加可、無料)
申込サイト:
https://forms.gle/W4BsDMypRtFBtuVa7
※定員に達し次第、締切
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/