【武蔵大学】学びの食空間「Musashi Dining」が誕生 ― 建築家・隈研吾氏が設計、上野精養軒が運営を担当

武蔵大学

武蔵大学(東京都練馬区/学長 髙橋徳行)は、リベラルアーツ&サイエンス教育のさらなる充実を目指し、学内施設の整備を進めています。その一環として、2号館のリニューアルを実施し、新たな学生食堂「Musashi Dining(武蔵ダイニング)」が完成しました。 今回のリニューアルでは、「リベラルアーツを醸成する知と空間、食のコラボレーション」をコンセプトに掲げ、日本を代表する建築家・隈研吾氏(隈研吾建築都市設計事務所)に設計監理を依頼。食堂の運営は、1872年創業の老舗レストラン・上野精養軒が担当します。「Musashi Dining」は、2025年9月よりオープンいたします。  また、2号館の竣工式を7月18日(金)に執り行い、隈研吾氏と、本学卒業生である石山蓮華氏による竣工記念トークイベントも同日に開催しました。 ■学生食堂設計者および運営者よりメッセージ ・隈研吾氏(隈研吾建築都市設計事務所)  武蔵大学の新2号館は、1・2階が吹抜けの「Musashi Dining」、2階の「カフェテリア武蔵」、屋外の「こもれびテラス」が一体的に繋がっている、開放感と賑わいに溢れる食堂です。大庇や内装の仕上げ、造作カウンターには、ベイマツ、シナ合板、スギ集成材、木目調メラミンといった多様な素材を、用途や機能によって使い分けながら、ふんだんに使用することで、どこにいても木を感じることができる、森のような温かみのある空間となっています。  また、ダイニングの天井と壁をシームレスに投影可能な映像音響設備や、ディスプレイ棚を整備しており、これらの要素が1つの空間の中で絡み合い、化学反応を起こすことで、「食」にとどまらない、多様な体験と学びを提供できる場所となることを期待しています。 ・定方郷氏(上野精養軒 代表取締役社長)  今回の学生食堂運営受託は、伝統を守りつつ、"未来の顧客に向けたチャレンジ"と位置づけています。  「食のリベラルアーツ&サイエンスを実現する学生食堂」実現のために食が醸成する文化を体験できる施設とすべく全力で取り組みます。伝統と先進性に配慮した空間では、美味しい食事を提供することは勿論、食器やカトラリーも空間との調和も意識し、石川県の陶磁器メーカーのNIKKO、燕三条の老舗カトラリーメーカー、小林工業のご協力を得て、日本のモノづくり文化の素晴らしさを体験できる施設といたします。  弊社も新入生の気持ちで、「学生食堂を学びの場」としてとらえ、利用者の声に耳を傾けながら改善を重ねながら、日々進化してまいります。 ■施設概要 ・建設場所:江古田キャンパス内 ・建築面積:建築面積1132.13m²、延床面積4440.59m² ・構造:鉄筋コンクリート造 ・建物概要:地上5階 ・施設内容:  1階 Musashi Dining(284席)、こもれびテラス(48席)  2階 カフェテリア武蔵(191席)  3階 事務室  4、5階 教室 ほか ▼本件に関する問い合わせ先 武蔵大学 広報部 増田(ますだ)・五月女(そうとめ) 住所:〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 TEL:03-5984-3813 メール:pubg-r@sec.musashi.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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