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東京家政大学(東京都板橋区/学長:井上俊哉)の学生らが、マリンフーズ株式会社(東京都港区/代表取締役社長:藤原勝紀)との共同で開発した「レモン香る3種の海鮮ポキ」が、同社の海鮮総菜「+IPPIN」の新商品として、8月18日(月)に発売される。この企画は両者の産学連携協定に基づくプロジェクトとして2024年度から開始されたもので、同大で栄養学を学ぶ学生らが新商品のアイディアを発案し、共同で開発を進めてきた。同商品は全国のスーパーマーケットなどで順次販売される。
東京家政大学は2023年、マリンフーズ株式会社および双日食料株式会社と産学連携に関する包括協定を締結。2024年度には産学連携プロジェクト第2弾として、マリンフーズが展開する「+IPPIN」シリーズの新商品開発企画を開始した。
同大で栄養学を学ぶ学生らが、海鮮を使った「+IPPIN」の新商品アイディアを発案。12名の学生が4つの班に分かれてマリンフーズの社員とともに企画開発を行った。グループワークや試作・ブラッシュアップ、マリンフーズ社内でのプレゼンテーションなどを経て、このたび「レモン香る3種の海鮮ポキ」が商品化された。
ハワイの伝統的な魚介料理である「ポキ」は、料理サイトやSNSで多く検索されているキーワードであるとともに、外食店や量販店でもメニュー化されるなど、注目されている(※マリンフーズ調べ)。また、市場背景として、働く女性の増加に合わせて家庭での調理には「時短」が求められており、関心の高いメニューであるポキを、時短で手間をかけずに食べられる「レモン香る3種の海鮮ポキ」の発売に至った。
同商品は全国のスーパーマーケットなどで、8月18日(月)から順次販売される。
マリンフーズからは「学生ならではのフレッシュなアイデアが詰まった商品を無事に発売することができ、大変光栄に思います。マリンフーズとしてもこのような取り組みは初めてで、今までになかった食材の組み合わせや味付け、また栄養学の知識を活かした訴求など新しい視点が私たちにとって良い刺激になりました。貴重な機会をいただきありがとうございました」とのコメントがあった。
両者は今後も更なる相互の発展を目指し、産学連携プロジェクトを展開していく予定。
【参加した学生の声】 ※学年は活動当時のもの
・学生のうちに商品開発の重要な視点を学び、企業の方に向けたプレゼンテーションを経験できる貴重なプロジェクトに参加でき、とても充実した時間となりました。この経験を通じて、卒業後の進路の幅が広がったと感じます。この学びを今後に活かし、より成長していきたいです。(栄養学部 管理栄養学科3年)
・伝えたいことを、限られた枚数の資料にまとめることが難しかったです。班で取り組んだことで、最初に自分で考えた商品よりも素晴らしい商品ができたと思います。自分だけだと出てこなかった発想もあり、たくさんの人の考えを吸収できる貴重な機会になりました。(栄養学部 管理栄養学科2年)
・今回の活動に参加したことで、普段購入している商品がいかに調査・試作を重ねて開発されているのかを知ることができました。また、班においてのコミュニケーションやプレゼンテーションによって、人に伝える力を伸ばすことができました。(栄養学部 管理栄養学科1年)
●「レモン香る3種の海鮮ポキ」商品特徴
彩りの良い3種の海鮮(いか、サーモン、まぐろ)とレモンピールをレモンソースであえた、夏にぴったりな爽やかな味わいのポキ。レモン果皮の香りと大人な苦味が海鮮の旨味を引き立てている。食事の1品として、また女子会やパーティーなどの1日の終わりのリラックスタイムにお酒のおつまみとしてなど、さまざまなシーンで食膳に供することができる。
なお、商品パッケージには東京家政大学ヒューマンライフ支援センターの産学官連携キャラクターである「家政つくる」のイラストがデザインされている。
・ 内容量:105g
・ 賞味期限:温度帯変更日+6日間(未開封、要冷蔵10℃以下) ※冷凍流通・チルド販売品
・ 参考小売価格:398円(税抜)
※発売日や取り扱い店舗などは予告なく変更する場合があります。詳しくはお近くのスーパーマーケットまでお問い合わせください。
●「+IPPIN」シリーズ
毎日の食卓にプラス1品できる海鮮惣菜として、家庭では作りにくい本格的な味わいを楽しめるこだわりの逸品というコンセプトで、2023年8月に発売。食卓に並ぶ理想の品数は「主菜+副菜2品(計3品)」と言われているものの、実際にそれだけの品数を毎日揃えるのは手間がかかることから、手間なく簡単に食卓の品数を増やしたい、という消費者の需要に応えた商品となっている。「岩下の新生姜入りにしん酢漬」「サーモンクリームチーズ」「3種の海鮮キムチ」など、全10品がラインナップされている。
・商品情報:
https://www.marinefoods.co.jp/products/consumer/#plus-ippin
■マリンフーズ株式会社
・代表者: 代表取締役社長 藤原 勝紀
・本社所在地: 東京都港区六本木三丁目1番1号六本木ティーキューブ10階
・設立: 1964年10月
・事業内容: 水産加工食品の製造販売および水産原料の輸入販売
・会社HP:
https://www.marinefoods.co.jp/
・公式Instagram:
https://www.instagram.com/marinefoods_official/
■東京家政大学ヒューマンライフ支援センター
東京家政大学が歴史と共に培ってきた衣食住、生活に関わる知見を、地域社会に還元する社会貢献と、地域とのつながりの中で学生の実学を推進する部署。これまでに企業や行政と実施した産学官連携事業は約100件。「社会のニーズに大学の知と学生の学びで応える」をモットーに、地域社会と大学の共存共栄を目指している。
・URL:
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/society/hulip/
(参考:東京家政大学公式サイト内)
・マリンフーズ株式会社との取り組み
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/society/hulip/activities/02_012.html
(関連記事)
・東京家政大学の学生らがマリンフーズ株式会社とコラボし海鮮総菜「+IPPIN」の新商品を開発(2025.03.26)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-55846.html
・東京家政大学 東京家政大学短期大学部・双日食料株式会社・マリンフーズ株式会社が産学連携に関する包括協定を締結 -- 教育、人材育成、調査研究などで協力(2023.11.15)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-52015.html
▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学 広報・宣伝部
TEL: 03-3961-5690
E-mail: koho@tokyo-kasei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/