特殊詐欺等の被害拡大防止を目的とした警察庁との「情報連携協定書」締結について
昨今、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害金の送金先として、銀行口座が不正利用される事象が急増しています。2024年に警察庁および金融庁から金融機関あてに要請された「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」※においても、警察への情報提供・連携の強化が求められています。
セブン銀行では、これまでも申込内容の検証によって疑わしい口座を抽出するフィルタリングや、取引内容およびアクセス情報のモニタリング等、さまざまな金融犯罪被害対策をおこなってきました。本協定により、今後は詐欺被害の疑いがある口座情報等を警察庁および都道府県警察に迅速に連携します。都道府県警察では、提供された情報を確認、早期に犯罪捜査に繋げることで、被害拡大の抑制を図ります。
セブン銀行は、今後も警察等との連携強化を通じて、お客さまに一層安心してご利用いただけるよう、特殊詐欺等の被害拡大防止に努めてまいります。
※金融庁「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」