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清泉女子大学(東京都品川区)は6月3日(水)に「第11回演劇ワークショップ」を一般公開する。ゲストは俳優の横田栄司氏。日本随一のシェイクスピア俳優である横田氏が、シェイクスピア作品への取り組み方について話し、実際に台詞を読む練習を参加者と共に行う。参加無料、事前申し込み不要。
清泉女子大学英語英文学科では、カリキュラムを構成するする柱の一つに「演劇・パフォーマンス」を据えている。その姿勢を明確化するために、演劇関係者を迎え、演劇を多角的に理解し楽しんでもらうことを目的としたトーク形式の「演劇ワークショップ」を定期的に開催している。
今回の演劇ワークショップでは、数々のシェイクスピア作品に出演し、最近ではテレビドラマやCMでの活躍もめざましい俳優・横田栄司氏をゲストに迎え、シェイクスピア作品の台詞への意識を実験的に深めていく。日本随一のシェイクスピア俳優として、横田氏にシェイクスピア作品への取り組み方についてお話を聞いた後に、実際に台詞を詠む練習を参加者と共に行う。シェイクスピア作品の台詞は邦訳を使用。
◆清泉女子大学英語英文学科主催 「第11回演劇ワークショップ」 概要
【演 題】 Think on the line! シェイクスピアの台詞を詠む
【日 時】
6月3日(水) 13 :10~14 :40
(終了後、横田さんを囲んで本館A会議室にて30分程度のティータイムがあります)
【場 所】
清泉女子大学 講堂(東京都品川区東五反田3-16-21)
【対 象】
一般参加者および清泉女子大学生
【申込み】 不要
【入場料】 無料
【ゲスト】
横田栄司 俳優
1994年に文学座研究所に入所。96年に『特ダネ狂騒曲』(文学座本公演、紀伊國屋ホール)で初舞台を踏み、99年に座員となる。以降、文学座公演はもとより、主に蜷川シェイクスピアシリーズになくてはならない存在として活躍、『ハムレット』や『ヴェニスの商人』等、20を超えるシェイクスピア作品公演に出演。最近では2014年さいたま芸術劇場『ジュリアス・シーザー』公演でのタイトル・ロールが記憶に新しい。他にもTV、映画、ラジオドラマ、ナレーションなど、多方面で活躍中。特にTOTOのTVCM『菌の親子』のビッグベン役で話題を呼ぶなど、日本の演劇界で稀有の存在感を誇っている。
【聞き手】
米谷郁子 清泉女子大学准教授
主な業績
『今を生きるシェイクスピア』(研究社)
『シェイクスピアとその時代を読む』(研究社)
『愛の技法−クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)他。
●清泉女子大学HP
http://www.seisen-u.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
清泉女子大学 英語英文学科研究室
TEL: 03-5421-3269
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/