イタリアの伝統技法を踏襲したオーダースーツモデル「フィレンツェ」を発表 「ユニバーサルランゲージメジャーズ」10周年を記念した本格仕様
~優雅さを感じられる、体を包み込むような丸みのあるデザイン~
青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:遠藤 泰三)は、「ユニバーサルランゲージメジャーズ」ブランド10周年を記念して、イタリアの伝統技術を踏襲したオーダースーツの新モデル「フィレンツェ」を、9月2日(火)より「ユニバーサルランゲージ」「ユニバーサルランゲージメジャーズ」全店、「スーツスクエア」札幌店・神戸三宮店にて受注を開始します。※反響を鑑みて取り扱い店舗を拡大していきます。特設サイトURL:https://www.uktsc.com/cont/custom-order/special/firenze/
昨今の働き方の多様化に伴い、ビジネスウエアの選択肢が増える中で、スーツやジャケットは、重要な会議やイベントなどで着用するための特別な1着として選ぶ方もいます。最近では、手頃な価格でオーダースーツを仕立てられるお店が増加してきたことで、価格は抑えつつもさらに満足度の高いスーツを求める声があがってきました。そこで今回「ユニバーサルランゲージメジャーズ」では、10周年を前に、既製品と変わらない価格でこれまでにない新モデル「フィレンツェ」を発表。イタリア・フィレンツェの伝統的な技法を踏襲しており、店頭での採寸や職人による縫製に高度な技術が求められるため、日本では取り扱いが少ない希少なオーダースーツのモデルです。
本モデルは、ジャケットを前身頃と後身頃の2パーツのみで仕立て、フロントダーツ※を取り入れない、イタリア・フィレンツェらしい体を包み込むような丸みのある優雅なデザインが特徴です。一般的なジャケットは3つのパーツを使用※し立体感を出しますが、本モデルは熟練の職人がアイロンを駆使することで、平面の生地を体に沿うようにカーブさせることで、2つのパーツでも程よく絞りの入った立体的なシルエットを実現しました。その他、一般的なジャケットよりも襟幅を広くし、上襟と下襟のつなぎ目部分を低くするなど、伝統的な仕様となっています。
※フロントダーツ:ウエストを絞るために施した、正面のポケット上にある、縦方向の縫い目のこと。
※3つのパーツ:前身頃・後身頃・脇下部分の3つのパーツを使用することで、立体感を出しやすくなる。
■「フィレンツェ」モデルの特徴
後ろに設計した肩線
- 腕を下ろしていると見えない脇下部分にダーツを入れることで、程よく絞ったシルエットを表現
- 首の付け根から肩にかけて、生地のつなぎ目を後ろに下げることで、肩や腕が動かしやすい設計
- ジャケットの丸みを帯びたシルエットに合わせ、胸ポケットはカーブを描く「バルカポケット」を採用
本モデルは、一般的なジャケットよりも少ないパーツで立体感を出すため、平面の生地に対して、職人がアイロンの熱を駆使しながら、丸く立体的に仕上げていきます。また程よく絞られたウエストを表現するには、立体感のある生地をゆがむことなく縫製する必要があり、高度な職人技が求められます。そのため仕立てられる工場自体が少ないことから、日本でイタリア・フィレンツェの伝統的な技法を踏襲したパターンオーダーブランドは少なく、大変希少なモデルとなっています。
■着用イメージ
【モデル詳細】 デザイン:シングルジャケット、ダブルジャケット サイズ展開:YA・A・AB・BE体、3~9号(身長160~190㎝、ウエスト72~102㎝)計28サイズ 価格:税込42,900円~(上下セットの価格) ※ジャケットのみのオーダーも可能です。 ※生地により価格が変動します。 オーダー受注:ユニバーサルランゲージメジャーズ、ユニバーサルランゲージ全店、 スーツスクエア札幌店・神戸三宮店 |
■「フィレンツェ」モデルと一般的なモデルの違い
正面から見た際に、生地のつなぎ目がなく、すっきりとした印象。
ウエストを絞るため、フロントダーツと呼ばれる縫い目がある。柄物の場合は、生地をつまんだような見た目になる。
上襟と下襟のつなぎ目であるゴージラインが低く、襟の幅が広いため、重厚感のあるクラシックな印象。
ゴージラインが高く、襟は細すぎず太すぎないため、スタイリッシュな印象。
■「フィレンツェ」モデルと相性の良い、新オプションも用意
ミラネーゼボタンホール:税込4,400円
■担当者:リテール第二部 松田 翼
ユニバーサルランゲージメジャーズ公式サイト:https://www.uktsc.com/cont/custom-order/