楽々Framework3 Cloudがジョブ管理機能に対応!ジョブのスケジュール設定もより便利に! ~ローコード開発基盤がクラウド版とオンプレミス版でさらに効率的な業務運用を実現!~
住友電工情報システム株式会社は、11月16日より、クラウド型ローコード開発基盤「楽々Framework3 Cloud」(らくらくフレームワークスリー クラウド)にジョブ管理機能を搭載しました。これにより、複数のジョブの実行順序や依存関係を「ジョブネット」としてGUIで簡単に設定できる機能がクラウド版でも利用可能になりました。加えて、ジョブの柔軟なスケジュール設定やメールテンプレートの作成、編集の簡易化にも対応しました。これにより、便利で効率的な業務運用を実現します。
今回、新たに対応した機能は下記の通りです。
楽々Framework3 Cloudがジョブ管理機能に対応
楽々Framework3には売上データ集計や請求書の作成などのさまざまな業務「ジョブ」を運用管理するジョブ管理機能があります。このたび11月16日より、クラウド版「楽々Framework3 Cloud」がジョブ管理機能に対応しました。これにより、複数のジョブの実行順序や依存関係を「ジョブネット」としてGUIで簡単に設定できる機能がクラウド版でも利用可能になりました。「ジョブネット」を利用することで、たとえば、月次で売上データの集計ジョブの後に請求書作成のジョブを動かすなど、ジョブの一連の流れを管理できます。
■ジョブネットのイメージ
「ジョブネット」の時間単位や分単位の繰り返し設定が可能になりました。これにより、たとえば、数時間ごとなどの短い間隔で売上データを集計・分析することで、売上の変動に対して迅速な対応ができます。
同じように、定期的に実行するジョブのスケジュールをメンテナンスする機能(定期ジョブ*1、定期ファイル*1)も時間単位や分単位での繰り返し間隔を設定可能となりました。
メールテンプレート作成、編集画面の提供
ジョブ管理機能には、ジョブが異常終了した場合に、通知先にエラーメールを送信する機能があります。
従来、エラーメールの作成や編集には、指定のディレクトリに配置したメールテンプレートのファイルを使用する必要がありました。今回の機能拡張により、ジョブ管理の画面上でメールテンプレートの作成や編集が可能になりました。
稼働日カレンダーのバッチ一括登録に対応*1
従来、ジョブ実行日一覧(稼働日カレンダー)を登録する場合は、作業者がカレンダー画面から手動で登録する必要がありました。今回の機能拡張により、カレンダー画面を使わずに稼働日カレンダーをバッチで一括登録ができるようになりました。これにより、人手を介すことによる稼働日カレンダー登録の漏れを防止し、ジョブの運用の効率化を実現します。
当社は今後も、開発者のニーズにきめ細かく対応し、Webアプリケーション開発のためのローコード開発基盤「楽々Framework3」の開発・販売を進めてまいります。
*1:定期ジョブ、定期ファイルや稼働日カレンダーのバッチ一括登録は、オンプレミス版のみ対応となります。
楽々Framework3について
楽々Framework3は、部品組み立て型の純国産ローコード開発基盤です。業務にそのまま使用できる豊富な部品群を持ち、視覚的に部品を組み合わせることで、プログラミングをすることなくWebアプリケーションを開発できます。楽々Framework3を適用することで、誰でも簡単に保守性の高いWebアプリケーションを開発、運用することが可能。また、チームの情報共有ツールから基幹系システムまで幅広く対応でき、販売開始から25年以上、導入実績900社以上の実績を誇ります。
楽々Framework3のWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/framework/
楽々Framework3 CloudのWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/framework/framework-cloud/
無料ウェビナー(オンライン)のご案内
「DX時代の今、どこまで内製化を実現できるのか ~純国産ローコード開発基盤の真の実力とは?~」
下記のページより、お申し込みください。
https://www.sei-info.co.jp/framework/event/webinar-fw/
楽々Framework発売25周年&楽々WorkflowII発売20周年の記念特設サイト
https://www.sei-info.co.jp/special/fw25th-wf20th/
登録商標について
楽々Framework、楽々Workflowは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。
