廿日市市の海岸・宮島島内で回収したペットボトルの再生原料を一部使用した「リサイクルゴミ袋」を開発 ~11月23日(日)宮島ごみ対策マナーアッププロジェクトで配布~

株式会社シモジマ

 株式会社シモジマ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:笠井義彦、以下シモジマ)は、帝人フロンティア株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員:平田恭成、以下帝人フロンティア)と共に、広島県廿日市市の海岸清掃や宮島島内で回収した使用済みペットボトルを再生原料化し、その一部を使用した「リサイクルゴミ袋」を開発しました。
 

 
 この循環型リサイクルの取組みは、廿日市市が回収した使用済みペットボトルを、帝人フロンティアが再生PET原料に加工し、シモジマがその原料の一部を使用してゴミ袋を製造します。
 本製品は、廿日市市内の海岸清掃や宮島島内に設置されているゴミ箱から回収したペットボトルをリサイクルした再生原料10%に加え、再生PET原料20%、再生LD原料35%、バージンLD原料35%を使用しています。一般的なポリ袋に比べCO₂排出量を約15%削減し、環境負荷の低減に貢献します。

 本取組みで生まれたゴミ袋は、2025年11月23日(日)に宮島で行われる「宮島ごみ対策マナーアッププロジェクト」にて配布する予定です。こちらのイベントは、“ゴミは袋に、想い出は心に”をテーマに、宮島来場者にリサイクルゴミ袋を配布し、公共ゴミ箱までのゴミの持ち歩きを促進する目的で実施されます。

 また、ゴミ袋のデザインは、国内外の幅広い世代から支持を受けるセレクトショップ「ビームス」のノウハウをいかしたBtoB事業を担う株式会社ビームス クリエイティブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:池内光)が手掛けました。ビームスは、宮島島内に「ビームス ジャパン 宮島」を出店しており、宮島の魅力を発信しています。廿日市市からビームスクリエイティブにデザインを依頼したことにより、今回の取組みが実現しました。
▲宮島らしさを象徴した四季のもみじ柄を採用し、多くの方に持ち歩いていただくことで、紅葉のグラデーションカラーが島内を彩ることを想像したデザイン。(全4色)※画像はイメージ


 シモジマは今後も、持続可能な社会の実現に向けて、環境配慮型商品の開発・普及に努めてまいります。


◆宮島ごみ対策マナーアッププロジェクト概要
 名 称:宮島ごみ対策マナーアッププロジェクト
 日 時:2025年11月23日(日) 9:00~15:00(予定)
 場 所:宮島桟橋前広場・厳島神社石鳥居前 ほか
内 容:宮島来場者にゴミ袋を配布し、観光中に発生するゴミの持ち歩き・持ち帰りを促進することにより、ゴミのポイ捨てを抑制。
その他:ゴミの持ち歩きにご協力いただいた方には、お帰りの際にノベルティをプレゼント。
 

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