認定NPO法人very50と一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1のFUJIOH※2 社会課題解決に挑む人材を育成する施設「.TEN(テン)」をオープン
5年間のスポンサー契約を締結
富士ホールディングス株式会社(神奈川県相模原市/厨房機器製造・販売/代表取締役社長 柏村浩介、 以下「FUJIOH※2」)は、認定NPO法人very50(東京都豊島区/代表 菅谷 亮介、以下「very50」)が運営するコミュニティスペース「.TEN(テン)」の活動に対するスポンサー契約を締結したことをお知らせします。2025年11月22日(土)にオープンした「.TEN」は、肩書きや立場を越えた人々が議論ではなくまず食事を目的に集い、他者や社会に対して優しさを持ちながら社会課題解決に挑む人材(以下、自立した優しい挑戦者)を育てることをコンセプトにした施設です。※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。(2021年4月東京商工リサーチ調べ ODM生産品を含む)
※2 FUJIOHは、富士工業グループの企業ブランドです。
右:「.TEN」グランドオープンイベントの様子
食事と親和性の高い事業を展開する FUJIOHは、「.TEN」のコンセプトに共感し2025年9月からvery50と5年間のスポンサー契約を締結しました。FUJIOHは、一般家庭用レンジフードと業務用厨房機器の開発で培った空気環境改善の知見を「.TEN」の空間創りに応用し、質の高いコミュニケーションが生まれる快適な環境づくりも支援しています。キッチンスペースには循環式IH調理ワゴン「ARIACHEF Pro(アリアシェフプロ)」を設置し、参加者が調理をしながらコミュニケーションを図れる場を提供しました。さらなる快適な空間づくりのために、富士工業グループの特殊金属加工スペシャリストチーム「Demold」が制作する自在成形パネルをキッチンカウンターに設置する予定です。この自在成形パネルは金属の薄板に様々な柄を転写するもので、空間の意匠性を向上させます。
very50とFUJIOHの契約はNPOと企業が連携し、人材育成を通して社会的価値を共創することを目的とした取り組みです。起業を志す人だけでなく、社会人として働きながら社会課題解決に取り組みたい人に開かれた環境を提供します。「.TEN」に集った人材は、将来的に社会人フェローや大学生メンターとして活躍することが期待されます。これらの人材は、次世代の「自立した優しい挑戦者」の育成に寄与する可能性を有しています。very50とFUJIOHは、この育成の循環を通じて国内・海外の貧困・教育課題の解決など、持続可能で包摂的な社会の実現につながる変化の創出を目指します。
今後、very50が企画・運営する高校生向けの実地型プログラム等の一部に、FUJIOHも参画します。たとえば、very50が構想する「Mentorship & Action Program(仮称)」では、高校生や大学生を主な対象として、社会課題を抱える現場での学びと実践をおこないます。その中で、FUJIOHの社員がメンター兼伴走者としてプロジェクトに関わり、参加する大学生とともに、FUJIOHのブランドコンセプトにも通じる社会課題の解決策を検討・実行していくことを想定しています。こうした協働を通じて、「.TEN」に関わる多様な人材が「自立した優しい挑戦者」として成長していくことを目指します。
very50とFUJIOHは、社会に良質な変化をもたらすことを目指し、今後も共に歩みを進めていきます。
「.TEN」は、10%(テンパーセント)と点(テン/ドット)、二つの「テン」から成り立ちます。
10%(テンパーセント)…世の中には社会派を標榜しながらも、実際には金銭的な目的に基づく活動や、何らかの犠牲を伴う活動が存在します。私たちは、たとえ10%の人しか賛成しない活動であったとしても、「これには意味がある」と自分たちが自信を持って言える“本物”を追求しつづけます。
点(テン/ドット)…「.TEN」に訪れる人が本質的に自立し、優しさを持ち、たくらみが挑戦に変わるとき、それは強く打たれた「点」となります。その「点」が隣にいる人(=点)と結ばれ「線」に、さらに集合体として「面」になり、世界を面白くしていくと考えています。
■「.TEN」について
「.TEN」は、社会に「優しい企み」を仕掛けようとしている若者を支えることを目的としたワークプレイスです。NPOやソーシャルビジネスの立ち上げ、地域課題の解決プロジェクトなど、社会にポジティブなインパクトをもたらすチャレンジに取り組む若者が、利用できる拠点として位置づけています。利用にあたっては、活動内容や想いを伺う簡易な選考プロセスを設けており、詳細はvery50までお問い合わせください。
所在地:東京都千代田区神田三崎町3丁目4−2 J・SQUARE水道橋 2F
TEL:03-4405-4672
公式Web:https://dot-ten.jp
参加者募集中のプログラム
「本気の忘年会」
「.TEN」のオープンを記念し、コミュニティの皆さんと “これから” をつくる時間を一緒に過ごしたいという思いから、本気の忘年会を企画しました。オリジナルの「2025ふりかえりキット」を使い、今年一年と本気で向き合い、静かに熱く、自分自身の棚卸しをする場をご用意しています。
開催日時:2025年12月21日(日) 15:00〜19:00 ※途中参加・途中退出可
会場:「.TEN」 東京都千代田区神田三崎町3丁目4−2 J・SQUARE水道橋 2F
参加費:大人1,000円 学生500円
応募フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeWybT2bjaL_JYFjmLxHY5A1sRXtxeD3G00WD5NUaCtWNfTOg/viewform?usp=sharing&ouid=105805419134442989668
応募開始:2025年11月27日(木)
応募締切:2025年12月19日(金)23時59分まで
※先着順のため、定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
■very50について
私たちのミッションは「自立した優しい挑戦者を増やして、世界をもっとオモシロク」。これは、単に起業家や社会活動家を育てることを目的とするものではありません。自らの意思で行動し、他者や社会に対して優しさを持ちながらも挑戦を続ける——そんな“10%のホンモノ“を志す人たちを社会の中に増やしていくことを目指しています。
MoGでは、アジアをはじめとする現地の事業者と協働し、課題発見から仮説検証、提案までを短期集中で実践。高校生だけでなく、大学生や社会人も参加し、現場での学びを通じて「考える力」と「やり抜く力」を磨いています。very50が育ててきたこれらの挑戦者たちは、国内外の学校現場や企業、地域社会で新しい動きを生み出しています。
教育から社会へ——挑戦の連鎖を広げることが、very50の使命です。
公式Web:https://very50.com/
■富士工業グループ会社概要
代表者:代表取締役社長 柏村浩介
創立:1941年12月
所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目1番9号
従業員数:956名(連結従業員数)
グループ会社:富士ホールディングス株式会社
富士工業株式会社
富士工業販売株式会社
フジテックメンテナンス株式会社
株式会社ヒートアンドクール
Fujioh International Trading Pte. Ltd.
芙子帝風商貿(上海)有限公司 (Fujioh Trading Shanghai Co.,Ltd.)
Fujioh Marketing Malaysia Sdn. Bhd.
台灣富士皇股份有限公司(Fujioh Marketing Taiwan Co., Ltd.)
[関連会社]アリアフィーナ株式会社
公式Web:https://www.fujioh.com
▼very50の取り組み、「.TEN」に関するお問い合わせ
認定NPO法人very50
TEL:03-4405-4672
E-MAIL:info@dot-ten.jp
▼NEWS RELEASEに関するお問い合わせ
富士ホールディングス株式会社
コミュニケーションデザイングループ
TEL:042-718-5661
E-MAIL:fujioh.cdg@fujioh.com
※ 富士工業株式会社は富士ホールディングス株式会社の100%子会社です。
