半固体電池採用により、安全性が向上*1したモバイル充電バッテリー2製品を発売
電解液量を約50%削減、発火リスクが軽減し安全性が向上*1。くり返し充電回数約2,000回*2
※ホワイトを2026年1月に追加発売予定です。
スマートフォンやタブレット端末、ポータブルゲーム機、ワイヤレスヘッドホンなど、多様なモバイル機器の普及、高性能化に伴い、モバイル充電バッテリーの需要が高まり、バッテリーの大容量化も進んでいます。また、台風や地震といった自然災害の発生により、非常用電源としてモバイル充電バッテリーを携帯する人も多くなりました。
しかし、昨今、従来のリチウムイオン電池の不適切な使用方法による製品の発火事故が社会問題となっており、安全性の向上が強く求められています。
このような背景から、電響社は、半固体電池を採用し安全性を向上*1させたモバイル充電バッテリー2製品を新たに追加します。
半固体電池の採用により、安全性の向上に加え、くり返し充電回数約2,000回*2とリチウムイオン電池を使用した従来製品*3と比較して約2倍の充放電が可能になるなど、長寿命化も実現しました。
電響社は、2023年4月よりマクセル株式会社からライセンスをうけ、マクセルブランドのコンシューマー向け製品の製造・販売をおこなっています。
| 品名 | カラー | 容量 | 型番 | 発売日 | 価格 |
| 半固体電池採用 モバイル充電 バッテリー |
ブラック | 5,000mAh | MPC-CSSB5000BK | 12月19日 | オープン |
| 10,000mAh | MPC-CSSB10000BK | ||||
| ホワイト | 5,000mAh | MPC-CSSB5000WH | 1月発売予定 | ||
| 10,000mAh | MPC-CSSB10000WH |
■「MPC-CSSB5000」の主な仕様
| 外形寸法 | 幅64mm×高さ103mm×厚み16mm |
| 入力・出力端子 | 入出力端子:Type-C、出力端子:USB-A |
| 入力電圧/電流 | DC5V/最大3A |
| 出力電圧/電流 | DC5V/最大2.4A(2口合計) Type-C DC5V/最大2.4A USB-A DC5V/最大2.4A |
| 本体質量 | 約130g |
| 同梱品 | 充電用ケーブル(Type-C - Type-C 約20cm)×1本 ※ 取扱説明書(保証書付) |
公式製品サイト:https://www.maxell.jp/consumer/mpc-cssb5000.html
■「MPC-CSSB10000」の主な仕様
| 外形寸法 | 幅68mm×高さ143mm×厚み16.5mm |
| 入力・出力端子 | 入出力端子:Type-C、出力端子:USB-A |
| 入力電圧/電流 | DC5V/最大3A |
| 出力電圧/電流 | DC5V/最大3A(2口合計) Type-C DC5V/最大3A USB-A DC5V/最大3A |
| 本体質量 | 約230g |
| 同梱品 | 充電用ケーブル(Type-C - Type-C 約20cm)×1本 ※ 取扱説明書(保証書付) |
公式製品サイト:https://www.maxell.jp/consumer/mpc-cssb10000.html
■製品の特長
- 半固体電池採用により安全性が向上*1
- 4つの保護機能と厳格な品質管理により安全性への取り組みを実施した製品
- くり返し充電回数 約2,000回*2、従来製品*3に対して約2倍の長寿命化
- 用途に応じて選べる2種類のバッテリー容量
1.半固体電池採用により安全性が向上*1
従来のモバイル充電バッテリーにはリチウムイオン電池が採用されており、リチウムイオン電池には、使い方を誤ると発熱・発火の原因となりうる電解液が使われています。
本製品は、固体電解質と液体電解質を組み合わせた半固体電池を採用しており、液体電解質である電解液の量を従来製品と比較して約50%削減しています。これにより、万が一誤った使い方をした際の危険性を低減しています。
・釘刺し試験で安全性を確認
本製品に採用している電池セルについて、専門機関による釘刺し試験を実施し、所定の試験条件下において、発煙・発火などの現象が発生しないことを確認しています。
※本試験結果は参考であり、保証するものではありません。
※この試験は専門機関で管理された環境下で実施した安全評価です。重大な事故につながる危険性があるため、絶対に真似をしないでください。
2.4つの保護機能と厳格な品質管理により安全性への取り組みを実施
マクセルブランドのモバイル充電バッテリーは、本製品を含むすべての製品で、4つの保護機能を搭載し、徹底した品質管理をおこなうことにより、安全性への取り組みを実施しております。
・4つの保護機能を搭載
温度保護/過電流保護/過充電電圧保護/過放電電圧保護
・全数検査による徹底した品質管理
・安全性試験規格に適合
電気用品安全法(PSE)技術基準適合/国連勧告輸送試験UN38.3 適合
・厳格な社内試験も実施
コネクターの耐久性試験、塩水水没試験、耐荷重試験など、自社基準による各種試験をクリアしています。
3.くり返し充電回数 約2,000回*2の長寿命電池
従来製品*3と比較して約2倍となる、約2,000回*2のくり返し充電が可能です。充電サイクルを重ねても一定の容量を維持する長寿命設計で、長期間お使いいただけます。
4.用途に応じて選べる2種類のバッテリー容量
・5,000mAhモデル「MPC-CSSB5000」
スマートフォン約1回分*4の充電が可能。約130gの軽量設計で、持ち運びやすく日常使いに適しています。
・10,000mAhモデル「MPC-CSSB10000」
スマートフォン約2回分*4の充電が可能。約230gで、旅行や外出先でも安心して使える大容量タイプです。
*1:半固体電池を採用することで液体電解質である電解液の量を従来製品から削減しています。
*2:当社試験結果に基づく目安になります。
*3:従来製品とは、当社従来のリチウムイオン電池搭載製品(アーチ型モバイル充電バッテリー MPC-C6601 6,600mAh)との比較試験結果に基づく目安です。
*4:充電回数(約1回分/2回分)の目安は、使用するデバイスのバッテリー容量や使用状況により異なります。
■商標
・記載されている名称、ロゴ、サービスマークは、マクセルまたは他社の登録商標もしくは商標です。
■株式会社電響社について
電響社は、生活家電や日用雑貨など消費者の「くらし」にまつわる製品を販売しています。
消費者がわたしたちの提案する製品を通じて日常生活の楽しさを再発見し、その結果、より豊かで快適な生活が送れることをめざしています。
【会社概要】
株式会社電響社
大阪市浪速区日本橋東2丁目1番3号 DG本社ビル
代表取締役社長 山下 俊治
コーポレートサイト:https://www.denkyosha.co.jp/
直営ECサイト「快適生活館」:https://kaiteki.dg-hd.jp/
オフィシャルX(旧Twitter):https://x.com/denkyosha_info
《株式会社電響社は、株式会社デンキョーグループホールディングス(大阪市浪速区、代表取締役社長:高瀬 一郎、東証スタンダード市場:8144)のグループ企業です。》
デンキョーグループは、パーパス「毎⽇をもっと、もっと、ここちよく」のもと、豊かで快適な⽣活の実現をめざして社会に貢献します。
[留意事項]
・本リリースに記載されている会社名・各種名称は、各社の商標または登録商標です。
・記載内容は発表日現在のものです。予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめ
ご了承ください。
株式会社デンキョーグループホールディングス グループ事業統括本部 広報戦略部
担当:安岡(やすおか) E-mail:kohei.yasuoka@dg-hd.jp
電話:06-6631-5690 FAX:06-6631-5705
