「モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産」プレシンポジウムを開催 -- 金沢工業大学 金沢工業大学 2015年07月17日 08:05 金沢工業大学では、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)とJICA(独立行政法人 国際協力機構)共同実施事業 「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」 に2010年に採択された「モザンビークにおけるジャトロファ バイオ燃料の持続的生産」(5年間)について、最終報告書作成にむけて研究者間の情報共有を図るためのプレシンポジウムを7月23日(木)10時30分~15時まで12号館イノベーションホールで開催する。 SATREPS(サトレップス)とは、JSTとJICAが共同で実施している、地球規模課題の解決と将来的な社会実装に向けて日本と開発途上国の研究者が共同で研究を行う3~5年間の研究プログラム。東京大学、金沢工業大学、久留米大学、日本植物燃料(株)、(社)アフリカ開発協会は、モザンビークのエドワルド・モンドラーネ大学(UEM)と協同で、農産物栽培に適さないモザンビーク南部の乾燥地域でジャトロファという植物の栽培を試みる。 ジャトロファは搾油からバイオディーゼル燃料を作ることができ、CO2の排出量削減、産業創出による地域住民の生活改善等を図る。同時に、副産物として生産した固形燃料を現在のモザンビークで主要な燃料である薪や炭の代わりに普及させることで、樹木伐採も減少させ、林地の荒廃を防ぎ、経済性と環境への影響を踏まえた、持続可能な生産システム構築に取り組んでいる。 当日は、エドワルド・モンドラーネ大学(UEM)からの招聘研究員2名とあわせて、国内プロジェクトメンバーがこれまでの成果報告を行う。 ■JSTとJICA共同実施事業 「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」 「モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産」 「Sustainable Jatropha Biofuel Production in Mozambique」2015 Pre-Symposium in Kanazawa 【日 時】 2015年7月23日(木)10:30~15:00 【場 所】 金沢工業大学 イノベーションホール(南校地12号館401室) 【開催趣旨】 2010年に採択された「モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産」の両国における研究成果を発表し、最終報告書作成に備えて研究者間の情報共有を図るとともに、植物燃料による社会の持続可能な発展について理解を得る。 *シンポジウムの使用言語は英語で通訳はありませんが、講演前刷りを配布致します。 【研究課題名】 「モザンビークにおけるジャトロファバイオ燃料の持続的生産」 【研究代表者】 東京大学大学院 農学生命科学研究科教授 芋生憲司 【研究機関】 東京大学、金沢工業大学、久留米大学、日本植物燃料(株)、(社)アフリカ開発協会 【相手国】 モザンビーク共和国 研究機関:University of Eduardo Mondlane(UEM)国立大学ほか 【報告内容】 ●日本国内の研究成果 ・プロジェクトの研究概要紹介 (東京大学大学院 農学生命科学研究科 芋生憲司 教授) ・ジャトロファ油のディーゼル機関への適用性について (金沢工業大学 工学部機械工学科 小橋好充 講師) ・ジャトロファに含まれる毒性物質ホルボールエステル(PEs)の分析と削減法について (金沢工業大学 バイオ・化学部応用化学科 土佐光司 教授) ・ジャトロファ固形燃料の製造法とホルボールエステル(PEs)の分析について (東京大学大学院 農学生命科学研究科 芋生憲司 教授) ・モザンビーク適応品種のジャトロファ選抜と育種について植物 (日本植物燃料株式会社 三本木一夫 研究開発部長) ・ジャトロファ利用における環境影響評価(LCA)法にについて (東京大学 昔農英夫 研究員) ●モザンビークにおけるプロジェクトの研究概要と成果(エドワルド・モンドラーネ大学(UEM)研究者を招請) ・ジャトロファ種子の最適搾油条件の検討 ・ジャトロファ油の最適精製法について ・ジャトロファ油の保存条件が性状に及ぼす影響について (エドワルド・モンドラーネ大学(UEM) Biquiza 教授) ・モザンビークにおけるジャトロファ導入による環境影響評価と経済性評価について (エドワルド・モンドラーネ大学(UEM) Massunda 研究員) ▼本件に関する問い合わせ先 金沢工業大学 広報課 石川県野々市市扇が丘7-1 TEL: 076-246-4784 E-Mail: koho@kanazawa-it.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
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