会津若松地方広域市町村圏整備組合向け新ごみ焼却施設の竣工および運営業務の開始

川崎重工業株式会社

新ごみ焼却施設の外観

川崎重工は、会津若松地方広域市町村圏整備組合(福島県)向けに新ごみ焼却施設を納入し、当社を代表企業とするグリーンパークMIRAiZU株式会社が運営業務(運営期間:15年間)を開始しました。従来のごみ焼却施設のイメージを払拭した、地域交流・地域防災・環境学習の拠点となることを目指します。

本施設は、1日あたり196t(98t/24h×2炉)の処理能力を有し、ごみ焼却によって発生する熱を高温高圧ボイラと蒸気タービンにより電気エネルギーに変換し、施設内の消費電力をまかなうとともに、一般家庭の年間使用電力量の約7,200軒分に相当する余剰電力を売電します。

【施設の特長】
  1. 当社独自の高度燃焼制御技術である改良型自動燃焼制御「Smart-ACC®※1」を搭載した並行流焼却炉の採用による、高効率で安定した発電
  2. 運転計画策定ソフト「WtE SAURS※2」により最適な年間発電計画の策定をサポートし、助燃油(焼却炉起動時にごみの燃焼を助ける燃料)の使用量を削減
  3. 周辺環境と調和した建築デザインや会津地域特有の色彩の採用、来場者が交流できる大階段を核としたエントランスホールの設置による、地域の皆様が親しみと愛着を感じられる施設

なお、本施設の建設事業は、当社を代表とした株式会社フジタ、株式会社梓設計、地元企業の会津土建株式会社、株式会社白井設計との共同企業体が行い、運営事業は、当社とカワサキグリーンテック株式会社ほか地元企業6社が出資を行う特別目的会社「グリーンパークMIRAiZU株式会社」が行います。

当社は、ストーカ式焼却炉をはじめとした各種廃棄物処理技術を有しており、国内で半世紀以上にわたり多くの一般廃棄物処理施設を手掛けています。今後も多様化する環境問題やニーズに応えるため、積極的な技術開発と販売活動に取り組んでいきます。

※1   改良型自動燃焼制御「Smart-ACC®」:
https://www.khi.co.jp/industrial_equipment/environment_recycling/waste/heat.html

※2   運転計画策定ソフト「WtE SAURS®」:
https://www.khi.co.jp/sustainability/earth/green/pdf/green_2021_006.pdf


■事業の概要
事業名 : 新ごみ焼却施設整備・運営事業
発注者 : 会津若松地方広域市町村圏整備組合(福島県)
契約金額: 251億9429万円(消費税込み、2021年契約締結時金額)

【建設事業】
受注者   : 川崎重工・フジタ・会津土建・梓・白井 特定建設工事共同企業体
建設場所           : 福島県会津若松市神指町大字南四合字才ノ神504番地外
設備概要           : 新ごみ焼却施設 ストーカ式焼却炉 196t/日(98t/24h × 2炉)
蒸気タービン発電機 6,120kW×1基

【運営事業】
受注者 : グリーンパークMIRAiZU株式会社
〔構成企業:川崎重工業株式会社・カワサキグリーンテック株式会社・会津土建株式会社・株式会社白井設計・株式会社アクーズ会津・株式会社会津電気工事・株式会社あいづダストセンター・玉川エンジニアリング株式会社〕
運営期間: 2026年3月3日~2041年2月28日(15年間)


以  上

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