ファーウェイ、Meralco、SANXING Ningbo、インテリジェントな配電ソリューション(IDS)とライトハウスイニシアティブを発表
通信、デジタル化、AI:配電ネットワークのインテリジェント化を推進する、未来の電力システムの新たな基盤
ファーウェイの電力デジタル化事業部のCEO、David Sunは、エネルギー移行の4本の柱として、「グリーンエネルギー/エネルギー源の多様化」、「強靭な電力網」、「透明性の高い配電」、「電化の推進」を挙げ、給電の制御と市場の連携に向けた政策転換を求めました。また、通信、デジタル化、AIが発電システムの中核となりつつあることを強調し、デジタル変革、サイバーセキュリティー、持続可能な発展に向けた機能強化が必要だと述べました。
このフォーラムで、Sunは『White Paper on Communication Target Networks for the Future Power System(未来の発電システムのための通信ネットワークのあり方に関する白書)』を公開しました。この中で、インテリジェントで堅牢な基幹ネットワーク、統合された中圧系統と透明性の高い低圧系統、高速で安全な接続、宇宙と地上の統合を特徴とする先駆的なアーキテクチャーを紹介しました。この白書では、光通信や無線通信からキャリア通信や衛星通信まで、主要な技術動向をまとめ、その変革的な価値について説明しています。
ファーウェイは、インテリジェンスおよびデジタル化に注力するとし、業界関係者と連携して電力分野の変革を推進していく姿勢を示しました。また、フォーラムでは世界の業界リーダーも知見を共有しました。Al'Louise van Deventer氏(Eskomの技術・エンジニアリング担当ゼネラルマネージャー)は将来を見据えたデジタル活用について、Momar Awa Sall氏(Senelecの送電網担当ディレクター)はプライベート無線ネットワークによる電力のモダナイゼーションの推進について、Deniz COSKUN氏(TEİAŞの副ゼネラルマネージャー)は電力網の強靭性向上に向けた通信ネットワークの再構築について、そしてAndy Liu氏(SANXING Ningboの海外ソリューション・マーケティングディレクター)はファーウェイIDSの活用について、それぞれ紹介しました。
世界の業界リーダーやパートナーが電力システムの未来を探るために集結
配電ネットワークは機械化、自動化を経てインテリジェント化されたシステムへと進化し、技術やビジネスモデルの変革を後押ししています。これはO&Mの新たな課題を生み出す一方で、電力網の信頼性の向上と資源配分の改善に向けた新たな機会を創出しています。
このフォーラムで、ファーウェイ、Meralco、SANXING Ningboは、クラウド―通信ネットワーク―エッジ―通信ネットワーク―デバイスのアーキテクチャに基づき、「信頼性の高い通信」、「エッジコンピューティング」、「クラウド―エッジ連携」、「低圧系統の可視化」の4つの中核機能を提供するIDSを公開しました。線路損失の制御、電気室の可視化、再生可能エネルギーの管理が可能なインテリジェントな低圧(400 V)配電ネットワークを実現し、分断されたデジタルサイロをオープンで統合されたデジタルシステムへと転換します。また、3社は再現性と拡張性のあるデジタル変革のベストプラクティスの事例を紹介するライトハウスイニシアティブを発表しました。
デジタル化とインテリジェントな統合を進め、より環境に優しく信頼性の高い電力網を実現
通信、デジタル化、AIは未来の電力システムの中核となります。ファーウェイはデジタル技術やインテリジェント技術に対する研究開発を深化させ、高度なインテリジェンスを発電分野に統合します。ファーウェイは世界のパートナーと協業し、信頼性の向上、セキュリティーの強化、低炭素社会の実現に向け、電力業界とともに取り組みます。
