千葉市より「千葉市新港清掃工場リニューアル整備・運営事業」を受注

川崎重工業株式会社

千葉市新港清掃工場の完成イメージ

川崎重工は、千葉市より「千葉市新港清掃工場リニューアル整備・運営事業(以下「本事業」)」を受注しました。DBO方式〔Design(設計)、Build(建設)、Operate(運営)〕にて発注され、千葉市新港清掃工場の設計・施工業務(5年間)、運営業務(20年間)を行います。

本事業では、既存敷地内他での工事計画で、既存施設の建築物は必要な改修を行った上で再利用し、プラント設備(建築設備を含む)については全て更新するリニューアル整備を行い、2031年3月に完成する予定です。リニューアル整備後の新港清掃工場は1日あたり450t(150t/24h×3炉)の処理能力を有し、AIによる画像解析を活用した運転支援・遠隔監視システム「KEEPER※1」を導入します。加えて、改良型自動燃焼制御「Smart-ACC®※2」を搭載した当社独自の並行流焼却炉に、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせた高効率発電を行うことで、施設内の消費電力を賄うとともに、一般家庭の年間使用量約17,390軒分に相当する余剰電力を生み出し、積極的なエネルギーの利活用につとめます。

また本事業は、循環型社会の推進と脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいくと共に、自然環境や社会環境との調和、周辺地域との共生ができるような配慮を行いつつ、市民の皆様が安全に安心して暮らせるよう、長期間にわたって安定稼働できる施設を目指します。

さらに、千葉市が掲げる以下の5つの基本コンセプトを、本事業を通じて当社グループにて実現していきます。

 【5つの基本コンセプト】
  1. 安全で安定稼働できる施設
  2. 循環型社会・脱炭素社会に貢献する施設
  3. 環境にやさしい施設
  4. 災害に強い施設
  5. 環境意識の充実を図った施設
なお、本事業の設計・施工業務は、当社、徳倉建設株式会社、渡辺建設株式会社、坂田建設株式会社、株式会社前田産業との共同企業体が行い、運営業務は、当社とカワサキグリーンテック株式会社が出資する特別目的会社「グリーンパーク千葉新港株式会社」が行います。

当社は、ストーカ式焼却炉をはじめとした各種廃棄物処理技術を有しており、国内で半世紀以上にわたり多くの一般廃棄物処理施設を手掛けています。今後も多様化する環境問題やニーズに応えるため、積極的な技術開発と販売活動に取り組んでいきます。

※1  KEEPER   :ごみ焼却施設から離れたサポートセンターにおいて、ベテラン技術者による運転状況の監視および支援を行うシステム。
※2  Smart-ACC®: ごみ焼却施設を従来に比べてより高効率で安定した発電施設として機能させるための当社独自の高度燃焼制御技術。

■事業の概要
事    業    名  :  千葉市新港清掃工場リニューアル整備・運営事業
発    注    者  : 千葉県千葉市
契約金額 : 643億1,700万円(消費税込み)

【建 設 事 業】
受    注    者  : 川重・徳倉・渡辺・坂田・前田特定建設工事共同企業体
建設場所 : 千葉県千葉市美浜区新港226番地1 他
設備概要 : エネルギー回収型廃棄物処理施設
ストーカ式焼却炉 450t/日(150t/24h × 3炉)
蒸気タービン発電機 13,570kW×1基
完工予定日 : 2031年3月31日
 
【運 営 事 業】
受    注    者  : グリーンパーク千葉新港株式会社
                       〔構成企業: 川崎重工業株式会社・カワサキグリーンテック株式会社〕
運営期間 : 2031年4月1日~2051年3月31日(20年間)

以  上


 

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