寺岡精工が世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN2026」に出展
中東情勢による包装資材高騰を背景に、脱プラ・省資源化を実現する「Smart Plastic Solution」を提案
■日時 : 6月2日(火)~5日(金) 10:00~17:00■会場 : 東京ビッグサイト TERAOKAブース【西4ホール W4-37-16】
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、6月2日(火)~5日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催される世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN2026」に出展します。今回のTERAOKAブースでは、「これからの“包む”を、やさしく見直す―プラスチック・スマートという選択―」をテーマに、様々な包装形態を切り口としたパッケージングソリューション「Smart Plastic Solution」を提案します。
■ナフサ価格高騰で見直される食品包装設計
近年、中東情勢の緊迫化による原油・ナフサ価格高騰を背景に、食品包装フィルムや食品容器など、石化由来資材の価格上昇と供給不安が深刻化しています。食品業界ではこれまで、脱プラスチックや省資源化への取り組みは、環境配慮の観点から推進されてきました。しかし現在は、包装資材コストの上昇や調達リスクへの備えとして、包装設計そのものの見直しが急務となっています。
今回、当社は「これからの“包む”を、やさしく見直す―プラスチック・スマートという選択―」をテーマに、プラスチック資源循環促進法でも基本原則として掲げられる“4R”、「Reduce(減らす)」「Reuse(再利用する)」「Recycle(再生利用する)」「Renewable(再生可能資源へ切り替える)」の視点で、プラスチック使用量の削減と持続可能な食品包装の両立を実現する「Smart Plastic Solution」を展示します。
<主な展示製品>
【Reduce(減らす)】
■トップシール包装で過剰包装を見直し、省プラを実現する小型トレーシーラー「CIGNO」
小型トレーシーラー「CIGNO」は、小サイズトレーを使った惣菜包装にも最適な、コンパクトな食品包装機です。従来の篏合蓋+トレーのパックから、トレー上面のみをフィルム溶着するトップシール包装へ切り替えることで、過剰包装を見直し、プラスチック使用量を削減します。また、残存酸素1%以下という高精度なMAP包装※で食品の酸化や腐敗を抑制し、消費期限延長によるフードロス削減にも貢献。毎時1,500パックの包装能力で高い生産性を実現し、業務効率を大幅に向上させます。
さらに、食品加工ライン向けのサーマルプリンター「HC-800TS」で、トップシールフィルムへのダイレクトサーマル印字が可能。ラベルを使用せずに賞味期限や価格などの商品情報を直接印字することができます。包装作業から商品情報の印字までを自動化し、作業効率改善に貢献します。
※ガス置換包装(Modified Atmosphere Packaging)。パッケージ内の空気を窒素や二酸化炭素などの食品の保存に適したガスに置換して包装する技術で、賞味期限の延長が可能
▲小型トレーシーラー「CIGNO」
【Reduce(減らす)・Recycle(再生利用する)】
■一体型MAPトレーシーラー「LX-5600」のトップシール包装で省プラ、環境配慮型PETトレーで包材コスト抑制を実現
一体型MAPトレーシーラー「LX-5600」は、計量・ガスフラッシュ包装・自動値付機能を一体化した世界初の包装機です。省スペースな設計で、スーパーマーケットなど小売店のバックルームや、小規模な食品工場への導入も可能となりました。トレー上面のみをフィルムで密封するトップシール包装で、篏合蓋+トレーよりもプラスチック使用量を削減。さらに、MAP包装による消費期限の延長により、店頭や家庭でのフードロスや、小売店での廃棄ロス、値引きロス削減にも貢献します。
また、包装トレーにバイオマス素材やリサイクルPETを使用したPETトレーを使用することで、包装性能を維持しながら包材コストを抑制し、環境や資源循環にも配慮します。
▲一体型MAPトレーシーラー「LX-5600」
【Reduce(減らす)】
■ラベル貼付面積の削減とラベリング工程効率化を実現するフレキシブルラベラー「HC-800FL」
フレキシブルラベラー「HC-800FL」は、食品パッケージへのL字・コの字貼りを自動化するラベラーです。これまで手作業で行われていたラベリング工程を自動化することで、省人化と作業効率改善に貢献します。L字・コの字貼りによって貼付面積を削減し、パッケージ上面へのラベル貼付による商品の視認性低下を抑えることで、内容物を見せる美粧性の高いパッケージを実現します。また、帯フィルムに代わり長尺のラベル貼付を可能とし、省資源化につなげます。
さらに、本製品では台紙のない「ライナーレスラベル」を使用しています。台紙ごみ削減に加え、同じ径のラベルロールでも巻き取り量を増やせるため、ラベル交換頻度が半減。情報量に合わせてオートカットされるため、サイズ違いのラベルの在庫を持つ必要もありません。また、従来は卓上プリンターでしか対応できなかった最大印字長300mmの大判ラベルの自動貼付も可能となり、包装工程全体の効率化に貢献します。
この他にも、フードインダストリー分野へ向けた包装機、高速ラベラー、ラベル検査装置などを一堂に展示します。ぜひ会場でTERAOKAのソリューションをご体感ください。
■「FOOMA JAPAN2026」概要
会期 :2026年6月2日(火)~5日(金) 10:00~17:00
会場 :東京ビッグサイト TERAOKAブース【西4ホール W4-37-16】
入場料:無料 完全来場事前登録制
公式サイト:https://www.foomajapan.jp/
