神田外語大学と神田外語学院の学生が宮城県と福島県で、今年で5年目を迎える「東日本大震災復興教育ボランティア活動」を実施 神田外語大学 2015年10月15日 08:05 学校法人佐野学園・神田外語グループ(東京都千代田区/理事長 佐野元泰)の神田外語大学と神田外語学院の学生は8月~9月、宮城県と福島県で「東日本大震災復興教育ボランティア活動」を実施。小学校や幼稚園、児童クラブで英語教育支援ボランティアを行った。同グループでは2011年5月より東日本大震災復興支援プロジェクトを開始し、今年で5年目。未曾有の被害をもたらした震災によって、日本の将来を担う子どもたちが学びの機会を失うことのないよう、教育活動の一助となるべくさまざまな支援活動を継続している。 今年度も夏季休暇期間を利用して、神田外語大学と姉妹校の神田外語学院の学生が宮城県亘理町や福島県三春町、天栄村の小学校や幼稚園、児童クラブを訪問し、英語教育支援ボランティアを行った。学生たちにとっても、日頃の英語学習の成果を実践の場で活かせる貴重な機会であるとともに、交通費や宿泊費などの費用は自費で参加することで、自ら社会貢献活動に参加する自覚とボランティア意識の高揚に繋がった。 ◆ボランティア実施概要 ●宮城県亘理町でのボランティア 【日 程】2015年8月3日(月)~7日(金)4泊5日 【活動場所】亘理中央児童センター、逢隈児童館、荒浜児童クラブ、吉田児童クラブ、吉田西児 童クラブ、高屋児童クラブ 【参加人数】神田外語大学学生28名 神田外語学院学生5名(内、1名卒業生含む) 【活動内容】同町内の各児童クラブにて、神田外語大学の学生ボランティア団体「Make Smile」を中心に、小学生を対象とした英語アクティビティーを1時間程度実施。その後は夏休みの宿題、勉強、屋内外で子供たちと一緒に遊びの手伝いを行う。 【参加費用】2万5千円(往復交通費、宿泊、食事代等) 【スケジュール】PDF参照 ●福島県三春町、天栄村でのボランティア 【日 程】2015年8月30日(日)~9月4日(金)5泊6日 【活動場所】福島県三春町/三春町立御木沢小学校、三春町立三春小学校 福島県天栄村/天栄村立広戸小学校、天栄村立天栄幼稚園、天栄村立湯本小学校、天栄村立牧本小学校、天栄村立大里小学校 【参加人数】神田外語大学学生18名(児童英語教員養成課程または教職課程履修者) 【活動内容】児童英語教員養成課程や教職課程を履修している学生がそれぞれ英語の模擬授業を行う。 学年別の英語学習レベルに合わせ、歌や紙芝居、道案内などのロールプレイングを通して発話しながら語彙を覚える。 【参加費用】2万5千円(往復交通費、宿泊、食事代等) 【スケジュール】PDF参照 ◆参加学生の声 ●英米語学科3年 松本真奈さん 震災復興教育ボランティアは今回で3回目の参加。大学に入るまでボランティアに参加したことが無かったが、大学という限られた場所から飛び出してボランティア活動をすることで視野を広げるきっかけにしたいと思い、1年生のときに「東日本大震災復興教育ボランティア」の参加をはじめた。 過去2回のボランティアでは、宮城県亘理町の児童館で子供たちに英語を教える活動をした。震災でやむをえずその土地を引っ越される方が多い中、子供たちに「人が帰ってくる安心感」を伝えたいと思うようになり、今年も継続して同町でのボランティアに参加した。 毎年、津波被害にあった同町の荒浜地区を視察していて、何も無くなってしまった土地に少しずつ家や中学校が立つようになり、復興が着実に進んでいるように感じている。ただ、子供たちの心の中には震災当時のことが色濃く残っていることを実感することもある。子供たちとレゴ(ブロック)で遊んでいるとき、ある子が作る家に階段があったのでそれは何かと尋ねたら「地震が起きた時の非常階段だ」と言って、がれきで出口がふさがれてしまったときの経路を指してみせてくれた。自分で自分の身を守るということへの意識が高いということを実感した出来事だった。 私は将来、高校の教師になりたいと思っているが、このボランティア活動を通して、子供たちひとりひとりと真剣に向き合うことの大切さを児童館の先生方や子供たちから学んだ。目の前のことに対して自分は何ができるかを常に考え、人の心に寄り添える人間になりたいと強く思うようになった。また、社会人になってからも興味のあることに積極的にチャレンジする気持ちを持ち続けたいと思う。このボランティア活動に参加するきっかけも「何か人のためになることがしたい」という思いで参加してさまざまなことを学べたので、今後の大学生活、そして社会人になってもその気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思う。 ◆神田外語グループのこれまでの震災復興ボランティア活動について 神田外語グループでは、長年培ってきた実践的な語学教育に関するノウハウを生かし、外国語教育支援活動を通して被災地の人々に英語を楽しく学んでもらうというボランティア活動を実施している。2011年3月の東日本大震災以降、被災地の仮設住宅や小学校などでの英語教育支援活動や、チャリティ・フリーマーケットでの売上げを被災地へ寄付するなどの活動を通して、これまでにのべ約2200名の学生らがボランティア活動に参加した。 【神田外語グループ 東日本大震災復興支援プロジェクトにおけるボランティア活動実績】添付PDF参照 ▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先 学校法人佐野学園 学園広報部 TEL: 03-3258-5837(平日9:00~17:30) E-mail: media@kandagaigo.ac.jp 【更新のお知らせ】 本文第1段落の文章を更新しました。(大学通信 2015/10/15 15:00) 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
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