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神田外語大学(千葉市美浜区/学長 酒井邦弥)国際コミュニケーション学科の鶴岡公幸教授ゼミはこのたび、蔵元・飯沼本家(千葉県印旛郡/飯沼喜市郎)と日本酒「SHINDEN」を共同企画。5月26日(木)~31日(火)に新宿高島屋で開催される第9回『大学は美味しい!!』フェアで初出展する。ゼミ生は外国人観光客に日本酒の魅力をアピールするため、商品のラベルデザインのほか、外国語学部の強みを生かして日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語の8言語で商品紹介リーフレットを作成。フェア開催期間中は、同ゼミ生20名が交替で英語、日本語で販売を行う予定で、「SHINDEN」の試飲も可能。
神田外語大学国際コミュニケーション学科では、必修科目である「ビジネス研究演習」の一部として、企業とのコラボレーション企画を行っている。
このたび、大学と企業が共同企画した商品を発表する『大学は美味しい!!』フェアを主催しているNPO法人「プロジェクト88」からの紹介で、2015年8月、同大の鶴岡ゼミと蔵元・飯沼本家のコラボレーションが実現。「日本酒を世界に広げる」というコンセプトのもと企画構想が始まった。
同ゼミでは飯沼本家の営業部長を招請し、商品に関する説明、商品紹介のレクチャーを定期的に開催。ゼミ生は市場調査、商品企画、販売、販売後の分析など一連の流れを学んできた。こうした中で、ゼミ生は学生同士や飯沼本家社員とのディスカッションを重ね、訪日外国人観光客や日本酒初心者にも飲みやすいフルーティーな味わいの商品「SHINDEN」を企画した。
「SHINDEN」の名前の由来は、大学名である「神田」を音読みしたもの。学生たちは教員の指導のもと、商品の紹介文を英語、日本語で作成。その他のアジア、ヨーロッパ言語に関しては、他学科・専攻の教員や学生(留学生含む)に日本語で作成した原稿の翻訳の協力を仰ぎ、8言語のリーフレットを完成させた。同大専攻語のインドネシア語の掲載がないのは、ムスリムに配慮してのことである。
リーフレットには、日本酒の原料についての簡単な解説や、日本酒が神事や婚礼などの大切な場面で飲まれてきたことの説明が記載されており、日本酒を初めて飲む外国人にも分かりやすい内容となっている。同ゼミとしては、企業とのコラボレーションは初めての試みである。
<日本酒「SHINDEN」商品概要>
【商品名】 甲手純米吟醸 神田「SHINDEN」
【酒 質】 純米吟醸酒
【アルコール分】 15度
【原材料】 米(国産)・米麹(国産米)
【内容量】 720ml 1,600円(税込1,728円)
【発売期間】 2016年5月26日(木)~31日(火) ※限定300本
【発売場所】 新宿高島屋
<第9回「大学は美味しい!!」フェア開催概要>
【目 的】 全国各地の大学によるコラボレーション企画商品の出展
【期 間】 2016年5月26日(木)~31日(火)
5月26日(木)・29日(日)・30(月) AM10:00~PM8:00
5月27日(金)・28日(土) AM10:00~PM8:30
5月31日(日) AM10:00~PM6:00
【会 場】 新宿高島屋11階 催会場
【主 催】 NPO法人「プロジェクト88」
【後 援】 フード・アクション・ニッポン推進本部
<参考>
●『大学は美味しい!!』フェア
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/daigaku2016/
●株式会社飯沼本家
http://www.iinumahonke.co.jp/company/
●共同企画した日本酒「SHINDEN」
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0510_0000004259.html
▼神田外語大学 コミュニケーション学科について
「国際ビジネスシーンで活躍する人材」を目指し、1年次に外国人教員のもと英語運用能力の基礎を徹底して身につける。2年次よりビジネス専門英語へと移行し、ゼミも開始。3年次までに国内・海外で2度のインターンシップ実習を通して本物のビジネスを経験し、探究心に弾みをつける。4年間で、“英語を学ぶ”から“英語で学ぶ”、そして“英語で働く”へと、ステップアップを果たす。
▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
TEL: 03-3258-5837(平日9:00~17:30)
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E-mail: media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/