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東洋学園大学(東京都文京区)が実施した調査では、1964年の東京オリンピックをよく知らない若者が80%を超える一方で、1964年の過去の記憶が2020年を盛り上げる要因になると回答する割合は35%を超えた。この結果を受け、2020年の東京五輪の開会式と同じ7月24日(日)から、東洋学園史料室が所蔵するオリンピック・コレクションを一般公開。東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定の締結校として、実際に使用された聖火ランナーのトーチに高校生や大学生などが直接触れる機会を提供することで、日本の情熱の記憶を新しい世代に伝え、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを更に盛り上げる。
東洋学園大学が実施した調査(※注1)では、1964年の東京オリンピックをよく知らない若者が80%を超える一方で、1964年の過去の記憶が2020年を盛り上げる要因になると回答する割合は35%を超えている(※図2)。
この結果を受け、2020年の東京オリンピックの開会式と同じ7月24日(日)から、東洋学園史料室が所蔵する第6代学長 愛知揆一ゆかりの東京オリンピックのコレクションを一般公開。聖火リレーに使われたトーチ、記念品、五輪旗などを展示する。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定の締結校として、聖火リレーのトーチに高校生や大学生などが直接触れる機会を提供することで、日本の情熱の記憶を新しい世代に伝え、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を更に盛り上げていく。
■企画背景:2020年東京五輪に向けた、若者への期待感の醸成の必要性
・2020年東京五輪に対して、シニア世代より若い世代の無関心層が多い
2015年度に実施された内閣府の「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査」(※注2)によると、東京オリンピック競技大会に「関心がある」とする者の割合が81.9%と総じて高い。
一方で、年代別にみると、20代、30代の「無関心層」が40代、50代、60代の「無関心層」よりも多くなっている(※図1)。
■1964年東京五輪の記憶を若い世代へ伝えることで、2020年を盛り上げる
更に同大では、過去の1964年の東京オリンピックについて独自調査を実施(※注1)。その結果、1964年の東京オリンピックをよく知らない若者が80%を超える一方(※図2)、1964年の過去の記憶が2020年を盛り上げる要因になると回答する割合は35%を超えている。(※図3)。この結果を受け、東洋学園史料室が所蔵するオリンピック・コレクションを一般公開することとなった。
イベントを通じ、創立90周年を迎える東洋学園では、第6代学長 愛知揆一が文部大臣就任時に発した「未来からの呼びかけにこたえる教育」という観点から、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会、さらにその先の未来への教育へと繋げていく。
■企画概要:1964年に使用された五輪トーチを一般公開。直接見て触れられ、写真撮影も可。
展示するトーチは、第6代学長の愛知揆一(1907~1973)のもの。愛知は同大学長を経て1964(昭和39)年7月、第三次池田勇人内閣の文部大臣・科学技術庁長官(現代の文部科学大臣)に就任、オリンピック東京大会組織委員会(OOC)理事を務めた。現在は東洋学園史料室が所蔵。今回は創立90周年を記念し、特別な許可の元、来場者が手にとって、写真撮影することも可能。
◆ ~情熱の記憶を次世代へリレーする~ 1964→2020
【会 期】 7月24日(日)~9月25日(日) 13:00~17:00 入場無料・予約不要
※土日祝および8月11~19日、9月1~9日は閉館
◎オープンキャンパス限定公開日(一般見学不可) 7月24(日)・30日(土)、8月3(水)・7(日)・20(土)・28日(日)、9月11(日)・25日(日)
◎プレ公開(在学生とメディア対象、一般公開不可) 7月22日(金) 11:00~16:00
【場 所】 東洋学園大学 東京・本郷キャンパス 1号館1階エントランス(東京都文京区本郷1-26-3)
※会場内での写真撮影可能
※注1 東洋学園大学による調査。2016年実施、大学生対象、インターネット調査、有効回答数 107サンプル。
※注2 内閣府大臣官房政府広報室「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査」
http://survey.gov-online.go.jp/h27/h27-tokyo/index.html(平成27年6月調査)
◆本件に関するお問い合わせ先
東洋学園大学 広報室 (担当:大内・大橋)
電話: 03-3811-1783
FAX: 03-3811-5176
e-mail: koho@of.tyg.jp
http://www.tyg.jp/
【修正】 タイトルを修正しました(2016/07/11 10:45)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/