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実践女子大学(東京都日野市、学長:田島眞)は、東京オリンピック・パラリンピックに関する大学での授業を昨年来より実施している。今夏の高校生の夏休み期間中、8月21日(日)に、高大連携「『高校生と一緒に考えるフォーラム』~2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるために~」を開催する。
実践女子大学は、2014年6月、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と大学連携協定を締結し、これまでの2年間、同大学生対象の共通教育科目「国際理解とキャリア形成」授業では、東京オリンピック・パラリンピックに関する議題に対して学生たちが議論し、考え、組織委員会の方も参加した最終セッションでは成果を発表した。また金沢学院大学との連携授業、首都圏5大学の女子大生との共同フォーラムを開催するなど活動は拡大・進化の方向で展開してきた。
今回は3年目の取り組みとして、高校生と一緒に東京オリンピック・パラリンピックについて考える。これまでは、大学生の視点から東京オリンピック・パラリンピックを考えてきたが、これからは、東京オリンピック・パラリンピック開催時、2020年に大学生となっている高校生との交流を通して相互に新鮮な考えを取り入れ、更に多様な考えについて議論することにより、高大連携の意義も深めていきたいとの意図も含んでいる。
また、同大の学生が東京オリンピック・パラリンピックとの取り組みの中で培った学びを高校生に伝え、このフォーラムを通して東京オリンピック・パラリンピックに対する興味を高め、主体的にオリンピック・パラリンピック関連の活動に関わるきっかけになることを期待している。
本フォーラムを担当する実践女子大学の深澤晶久特任教授(組織委員会「文化・教育委員」)は「履修者の輪を、本学の学生および他大学へと広げ、本年度は高校生にも拡大することにより、高大連携の成果を東京五輪の成功に結びつけたい」と述べている。
◆フォーラム内容
【タイトル】
「高校生と一緒に考えるフォーラム」
~2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるために~
【目 的】
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるために、高校生として何が出来るか、今後どのようなアクションを起こしていくか、レガシーとして何を遺していくかについて、高校生という視点を大切に議論し、考え、実際の行動に結びつけていくきっかけにするワークショップを中心に展開。
今回のワークショップでは下記を予定
・東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催概要について
・自分で考える・伝える楽しさを知ってもらうためのディスカッション
・高校生同士・高校生と大学生の相互交流の場
【日 時】
8月21(日) 13:00~18:00
【タイムスケジュール】
・12:30~ 1階正面入り口にて受付開始とウェルカムドリンク(フェアトレードの紅茶)
・13:00~13:10 開会式、あいさつ
・13:10~13:25 アイスブレーキング(和やかな場の雰囲気づくり)
・13:25~13:40 大学生がパワーポイントを用いて発表
・13:40~14:10 お題発表
・14:10~14:25 休憩
・14:25~15:25 ワークショップ(ワールドカフェ形式)
*1人が自分の班に残り、他のグループから来た人に自分の班のアイデアを発表。他の班員は違う班にそれぞれ1人ずつ行き、他の班の発表を聞き、自分の班に戻り、出た意見を班員に伝える。発表を5分。出た意見を伝えるのも5分でやっていく。
・15:25~15:45 他の班からの意見を取り入れ練り直す
・15:45~16:15 各班発表
・16:15~16:25 閉会式
・16:30~18:00 懇親会(フェアトレードのチョコレート、各地方の和菓子)
【参加者】
・京都市立日吉が丘高等学校 10名(2年生 女子8名、男子2名)
・三浦学苑高等学校(横須賀) 3名(2年生 女子3名)
・横浜立野高等学校 1名(3年生 女子1名)
・実践女子学園高等学校 2名(2年生 女子2名)
・実践女子大学 11名(3年生8名、2年生 3名)
・担当教員 深澤晶久
【開催場所】
実践女子大学 渋谷キャンパス(東京都渋谷区東1-1-49) 9階学生ホールおよびカフェテリア
▼プレスリリースおよび本件の取材に関するお問合せ
実践女子学園 企画広報部、広報担当/山口義憲、林鶴代、安達由香利
※取材ご希望の節は、8月8日(月)までに事前のご連絡をいただけますようお願いいたします(本学夏期休業につき)
TEL: 042-585-8804
E-mail: koho-ml@jissen.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/