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大妻女子大学家政学部被服学科・中川麻子准教授(染色デザイン研究室)のゼミ生と高島屋は、10月8日(土)と16日(日)に「きものファッションショー」を開催する。これは、同ゼミ生が製作に協力した高島屋の「復刻柄カジュアルプレタきもの」(婦人プレタ小紋きもの)の販売にあわせて行われるもの。当日は、ゼミ生らが「復刻柄カジュアルプレタきもの」を着用してランウェイを歩く。いずれも入場無料、事前予約不要。
「復刻柄カジュアルプレタきもの」は、ゆかたは着たことがあるけれど、きものはあまりなじみがないという20~30代の女性向けに、“ファッションとして、気軽に、自分らしく楽しめるきもの”というコンセプトのもと、高島屋史料館所蔵の明治・大正期のゆかたの柄を復刻、現代風にリデザインしたきものを製作するという高島屋の取り組み。
ゼミ生らは、同史料館に所蔵されている約400点の明治・大正期のゆかた生地見本の中から“自分が着用してみたいきもの”を軸に、伝統的な草花の柄や幾何学的な柄など、女子大生ならではの視点と感性で柄を選定。また、「年に何回、着用するか」「どんなシーンで着用したいか」「購入するとしたらいくらまで出せるか」など、きものに対する学生の実態調査にも協力した。
今回、開催されるファッションショーの構成・演出・コーディネートは、すべてゼミ生が一から企画したもの。幅広い世代に着物のよさを知ってもらえるようにと、“清楚(せいそ)”と“レトロ”の2つのテーマでショーを構成している。
“清楚”は、「着物は正統派に着たいが、どこかにこだわりを持ちたい」という人を対象に、女性らしさのある淡い色合いの着物を中心に、全体をすっきりとした同一トーンでまとめ、レースなどの小物で個性を出したコーディネートを展開。
一方、“レトロ”は、「昔の文化が好き。人とかぶることが嫌い」という人を対象に、個性的な柄やダークトーンを基調とした着物を中心に、大きめのウェーブが印象的な髪型やレザーの小物を合わせるなど、大正ロマンを彷彿(ほうふつ)とさせるものをセレクトしてまとめたコーディネートを提案している。
10月8日(土)は、午後2時と午後4時から新宿高島屋(東京・渋谷区)ウエルカムゾーン2階で、10月16日(日)は、午前10時30分から大妻女子大学千代田キャンパスで行われる文化祭「大妻祭」のステージで、ゼミ生らが「復刻柄カジュアルプレタきもの」全14柄を着用し、ランウェイを歩く。
なお、「復刻柄カジュアルプレタきもの」は、9月28日から高島屋の日本橋店、横浜店、新宿高島屋、大阪店、京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤの6店舗で販売されている(※一部、8月末から数量限定で販売中)。
(大妻女子大学HP内関連ページ)
・お知らせ「高島屋の復刻柄カジュアルプレタきもの製作に協力 被服・中川ゼミ」(2016年6月9日付)
URL:
http://www.otsuma.ac.jp/news/2016/20160609155921
・お知らせ「被服・中川ゼミ×高島屋「復刻柄カジュアルプレタきもの」ファッションショー開催!」(2016年9月28日付)
URL:
http://www.otsuma.ac.jp/news/2016/20160928093806
▼本件に関する問い合わせ先
大妻女子大学 広報戦略室
東京都千代田区三番町12
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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