成城学園創立100周年記念事業 成城大学大学院文学研究科創設50周年記念シンポジウム「江戸は封建制だったのか -- 無私と個性と -- 」 日程:2017年12月16日(土)14:00-17:10 会場:成城大学 (無料)
http://seijo100th.info/ )より
https://www.iqform.jp/seijouniv/pc/enquete/sym1216/
お申込みください。お申し込み多数の場合は、抽選となることがあります。
【問合わせ】
成城大学文芸学部
TEL 03-3482-9412
(受付時間:月曜日~金曜日 8:30~16:30、土曜日 8:30~13:00)
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は、成城学園創立100周年と成城大学大学院文学研究科 創設50周年を記念して、江戸の封建制をテーマにしたシンポジウムを2017年12月16日(土)成城大学にて開催いたします。
江戸時代が<前近代>として否定された時代は遥か昔のこと、近代の先駆として、さらには<国民国家>以前の平和な社会として持ち上げられていた時期ももう過ぎ去りました。
いまは江戸を江戸として素直に見つめ直すという研究態度が定着しつつあり、従来のように近代を規準とした見方とは別趣の江戸時代観がさまざまに提出されております。
本シンポジウムではパネリストとして国文学者のロバート キャンベル氏、歴史家の磯田道史氏をお招きし、文学と歴史の両面から、こうした新たな江戸時代像について、いくつかの事例を挙げながら語り合います。
我々が近代以後に得たもの、失ったもの、これらを検討しつつ、特にその後者に思いを致すことは、現代そして未来を考えるためのきっかけになるのではないでしょうか。
成城大学は、かつて栗山理一、西山松之助、尾形仂、吉原健一郎など、学界を領導するようなすぐれた江戸学者たちを擁してきました。成城学園と封建制と、この一見ミスマッチングな意外性も、江戸が存外<個>の時代であったことが明らかになってきている以上、個性尊重を唱えてきた成城教育を再検討するうえでの刺激になるに違いありません。100年目を迎えた成城学園の記念行事として企画したゆえんです。
開催概要
【タイトル】 「江戸は封建制だったのか―無私と個性と―」
【日 時】 2017年12月16日(土)14:00-17:10
【場 所】 成城大学 7号館 007教室(4階)
【パネリスト】
ロバート キャンベル(国文学研究資料館長・日本近世文学)
磯田道史(国際日本文化研究センター准教授・日本近世史)
【コメンテータ】 高山大毅(駒澤大学文学部講師・日本近世思想史)
【司 会】 宮崎修多(成城大学大学院文学研究科教授・日本近世文学)
【参加費】 無料
お申込みは成城学園創立100周年オフィシャルサイト(