神田外語大学の学生と卒業生が韓国映画『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』の字幕翻訳を担当 -- 2018年1月6日(土)に上映会を開催

神田外語大学

神田外語大学(千葉市美浜区/学長:酒井邦弥)アジア言語学科韓国語専攻の学生と卒業生はこのたび、同大の本田恵子講師による監修のもと、韓国映画『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(配給会社/株式会社クロックワークス)の字幕翻訳を行った。来年、日本での劇場公開(4月21日)に先駆け、2018年1月6日(土)に同大にて上映会を開催する。当日は、ゲストとして韓国大衆文化ジャーナリストであり、韓流イベントのMCとして有名な古家正亨(ふるや・まさゆき)氏を招き、映画の見どころや、今後の韓流業界を担う次世代へのメッセージを頂く予定。なお、この上映会に、一般20名を招待する。  韓国映画『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』は、1980年に韓国で起こった民主化運動「光州事件」(※1)を題材にしており、本国で観客動員数1,200万人を越え、2017年で最もヒットした作品として、第54回(※2)大鐘賞映画祭にて最優秀作品賞を受賞するなど、高い評価を得ている。作中で平凡なタクシー運転手マンソプを演じるのは、韓国映画界の名優ソン・ガンホ。  同作品の日本公開は2018年4月21日の予定で、その日本語版制作に本学の学生および卒業生が携わった。この企画は、韓国映画の字幕翻訳家として多くの作品を手がける本田恵子講師の「学生に日頃の学習成果を実践する場を提供したい」という想いに応える形で、配給会社である株式会社クロックワークスの協力のもと実現した。  今回の字幕翻訳に携わったのは、有志で集まったアジア言語学科韓国語専攻の学生と卒業生、合計22名。字幕は同大コンピュータ室にある字幕制作ソフトを使用。同大では映画などの字幕翻訳に関する講義を行っており、その際に学んだ字幕翻訳のルールや訳出の仕方に注意しながら、字幕の初稿を完成させた。  同大の学生たちは2015年『探偵なふたり』、2016年『愛を歌う花』の字幕翻訳の初稿作りを経験しており、今回で3回目の取り組み。  映画、上映会に関する詳細は以下の通り。 ※1「光州事件」...1980年5月18日から27日にかけて韓国全羅南道の道庁所在地であった光州市を中心として起きた民衆の蜂起。 ※2「大鐘賞映画祭」...韓国の映画賞。創設は1962年で、青龍賞(朝鮮日報社主催)とともに権威ある映画賞とされ、「韓国のアカデミー賞」と称されることがある。 ◆『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』について 【公開日】 (韓国)2017年8月2日(水) (日本)2018年4月21日(土)からシネマート新宿ほか全国順次ロードショー 【監 督】 チャン・フン 【出 演】 ソン・ガンホ/トーマス・クレッチマン/ユ・ヘジン/リュ・ジュンヨル 【配給会社】 株式会社クロックワークス 【あらすじ】  <ソウルのタクシー運転手・マンソプは、光州を目指すドイツ人記者・ピーターの「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、英語も分からないまま光州を目指す。高額なタクシー代を受け取りたい一心で検問を切り抜け光州へと入っていくマンソプ。ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始めるが、マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、「危険だからソウルに戻ろう」と提案するもピーターは耳を貸さず、そして状況は徐々に悪化していってしまう...。> ◆上映会 開催概要 【日 時】 2018年1月6日(土)9:45~12:55(予定) 【場 所】 神田外語大学 7号館2階クリスタルホール 【主 催】 神田外語大学アジア言語学科韓国語専攻 【後 援】 韓国国際交流財団 【協 力】 株式会社クロックワークス、株式会社博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、神田外語大学多言語コミュニケーションセンター(MULC) 【費 用】 無料 【定 員】 100名の内、一般の方20名をご招待 【一般申込み】 『タクシー運転手』上映会申込フォームから申し込み。当選者への通知は登録メールアドレスへ送付。 URL: http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0510_0000006469.html ※応募締切 12月18日(月) 23:59 【内 容】 <一部> 9:40~ 神田外語大学アジア言語学科韓国語専攻・浜之上幸教授による開会宣言      酒井邦弥学長による挨拶 9:45~ 韓国国際交流財団東京事務所・崔玄洙(チェ・ヒョンス)所長による祝辞 10:00~ 古家正亨(ふるや・まさゆき)氏によるゲストスピーチ 10:25~ 字幕翻訳監修者である神田外語大学・本田恵子講師より経緯説明 10:40~ 上映会『タクシー運転手』 12:55~ 上映会終了+プレス対応 【ゲストプロフィール】  古家正亨(ふるや・まさゆき)  ラジオDJ/MC/VJ/韓国大衆文化ジャーナリスト  1974年北海道生まれ  上智大学大学院文学研究科新聞学専攻博士前期課程修了  帝塚山学院大学客員教授/北海道科学大学客員准教授  1998-99年 渡韓  2000年よりK-POP専門番組をFMノースウェーブで担当  2004年韓国MTV KOREA(現SBS MTV)でJ-POP専門番組「MTV J-BEAT」のVJを担当  日本におけるK-POP普及に関連し、韓国政府より褒章「文化体育観光部長官褒章」授章(2009年10月)  韓国江原道観光広報大使(2011年10月~)  KoCoLo Awards 功労賞受賞(2015年1月30日) 【取材受付】  ご取材は随時お受けいたします。ご取材希望の際は、下記までご連絡をお願いいたします。 ※本リリースは、千葉県政記者クラブ、千葉市政記者会、千葉民報記者クラブにも配信されています。  取材申込みは、12月19日(火)を締切とさせていただきます。  誠に勝手ながら12月23日(土)~1月5日(金)は冬季休業期間となります。 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人佐野学園 学園広報部 関根勇人 TEL:03-3258-5837(平日9:30~17:00) FAX:03-5298-4123 メール:media@kandagaigo.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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