株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:葛原孝司)で3階建て以上の家を建てた人にアンケートを実施したところ、約30%の人が二世帯住宅を選択しているとわかった。
土地の価格が高い場所に二世帯住宅を建てるとなると、ヨコ方向は難しいがタテ方向ならば空間を広げやすい。その結果、多層階では二世帯比率が高まっているといえる。また多層階住宅を建てた人の半数以上は共働き家族であることを考えると、一緒に住めば子育てや家事などを親に手伝ってもらいやすいという子世帯の思惑も推測できる。このように親と住むという選択は、子世帯にとっては資金面でも生活面でも、大きな魅力のある選択だと言うことができるだろう。
●多層階(3階建て以上)の注文住宅を建てた人における二世帯住宅の割合
二世帯住宅 30.1%
二世帯住宅ではない 69.9%
●多層階の注文住宅を建てた理由
狭い土地に広く住みたかったから 46.6%
土地を有効活用したかったから 36.9%
駐車場が必要だったから 32.0%
二世帯住宅にしたかったから 21.4%
間取りプランが気に入ったから 19.4%
●多層階の注文住宅を建てた人における共働きの割合
共働き 51.1%
共働きではない 48.9%
※インターネットによるアンケート調査結果より。2012年8月実施、有効回答数は103件
このアンケート結果は、『SUUMO HOUSING』12月号(2012年10月20日発売)や『SUUMOジャーナル』(
http://suumo.jp/journal/2012/10/22/30991/)にてご覧いただけます。
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