ギットハブ・ジャパン、日本語情報Webサイトをリニューアル 拡大し続ける国内ユーザーコミュニティをサポート
~リニューアル記念として公式キャラクター OctocatのLINEスタンプを販売し、その収益を宮城県・石巻から世界で活躍できる1,000人の開発者育成に取り組む団体への寄付を発表〜
オープンソースプロジェクトおよびビジネスユースを含む、ソフトウェア開発の開発プラットフォームを提供するGitHub, Inc.(本社:米国サンフランシスコ、以下ギットハブ)の日本法人であるギットハブ・ジャパン合同会社(所在地:東京都港区)は、国内におけるGitHubのユーザー数の顕著な伸びとそのサポートの一環として、日本語情報Webサイトを本日リニューアル公開しました。Webサイト: https://github.co.jp/
今回のリニューアルを記念し、世界中のギットハブユーザーに愛されているオフィシャルキャラクター、Octocat(オクトキャット)をLINEスタンプとして販売開始します。
LINE STORE: https://line.me/S/sticker/3242305
ギットハブは予てから誰もが開発者になれる世界を目指しており、開発者にとって最適なツールを提供するだけでなく、さまざまな側面からサポートを行っています。海外では「Black Girls Code」や「Code Academy」などの団体と連携し、コーディングを学ぶことをより身近なものにするための活動を行っています。国内でも同様の活動を展開する一環として、今回のLINEスタンプ売上金を開発者育成に役立てたいと考え、宮城県石巻で小学生から大学生を対象として開発者の育成に注力されている一般社団法人イトナブ石巻への寄付を決定しました。
販売開始: 2018年4月4日
寄付金額: 売上全額
イトナブの代表理事の古山氏は高校時代には魅力を感じなかった地元の石巻を離れ、東京でITに出会ったことから新たな世界が広がり、Web制作会社を創業されました。その後、震災被害にあった石巻を魅力ある地方都市にする活動として、小学生から大学生へのプログラミング教育を始められました。その活動は国内のみに留まらず米国・ミシガン大学生などとも連携を行い、世界で活躍できる若者の育成に邁進されています。ロボットプログラミング、リモート学習の実践の他、毎年8月には「石巻ハッカソン」を開催するなど多岐に渡った活動を展開されています。
寄付金の用途については、LINEスタンプをご購入いただいた皆様が、開発者育成支援に賛同いただけたものと捉え、イトナブとギットハブの両社で最善の用途を検討していきます。同時に、ギットハブスタッフが現地でお手伝いできることも併せて検討していきます。寄付金の用途が決定した際には、ギットハブのWebサイトで告知させていただきます。
【イトナブについて】http://www.itnav.jp
一般社団法人イトナブ石巻は、宮城県石巻の次世代を担う小学生から大学生までの若者を対象にソフトウェア開発やグラフィックデザインなどのIT技術を自由に学ぶ拠点として、定期的にアプリ開発およびやデザイン講習、マンツーマンの個別指導を提供するとともに、現役プログラマーやデザイナーと交流出来る機会を創出し、震災10年後の2021年までに石巻から世界で活躍できるIT開発者を1,000人送り出すことを目標に活動しています。イトナブとは「IT」×「遊ぶ」×「学ぶ」×「営む」×「イノベーション」の造語です。
【ギットハブについて】https://github.co.jp
GitHubは世界で2,700万人にのぼる開発者および180万の組織に利用される開発プラットフォームです。プログラミング環境にオープンな会話と協調を重んじるコミュニケーションによって、コラボレーションを促進する開発環境を提供しています。これらの開発を実現するワークフローで必要となるコードレビュー、プロジェクトおよびチームマネージメント、ソーシャルコーディング、ドキュメント管理などに、これまで以上の効率性と透明性をもたらし、より高速かつ品質の高いソフトウェア開発を支援しています。
GitHubは多様なユースケースに適した開発プラットフォームを用意しており、オープンソースプロジェクトから企業における機密性の高いソフトウェア開発までに対応できます。無料で利用できるパブリックリポジトリはオープンソースプロジェクトにて多く利用されていますが、プライベートリポジトリが利用できる有償サービス、GitHub EnterpriseやBusiness on GitHub.comなども提供しています。
2008年に米国サンフランシスコで創業したGitHub, Inc.は、初の海外支社として、2015年に日本支社を開設しました。