京都産業大学の学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」は、高齢化問題が深刻な京都静原地域の活性化を目指して活動しており、活動のひとつである「静原地域の農作物ブランド化」を推進するため、静原地域の住民から畑を借り、学生たちが自ら農作業をしている。この度、静原応援隊が栽培した京都産大豆を使用したキャンパスグッズが完成した。
京都産業大学の学生は、地元地域で高齢化問題が深刻な京都市左京区静原町の活性化を目指し、2015年に「みらい発信局おむすび~静原応援隊(以下、静原応援隊)」を結成し活動している。地域の方々と一緒に「静原地域の農作物ブランド化」や「小学校を元気にする活動」等に取り組んできた。
静原応援隊は、「静原地域の農作物ブランド化」を推進するため、静原地域の住民から畑を借り、学生たちが自ら農作業をしている。そして、新たな静原ブランドをうみだそうと、京都市の大豆問屋である北尾吉三郎商店の協力を得て、ほとんど生産されなくなった京都産黄大豆の栽培を始めた。
この度、静原地域で栽培している大豆を収穫し、試行錯誤を経て、大豆を使用したコーヒーとクッキーが完成した。
学生たちは今後も京都産大豆を使用した静原ブランドの商品開発を予定しており、静原の特産物に育てることで地域活性化を目指す。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
関連リンク
「静原応援隊」の学生が育てた京都産 大豆の本収穫イベント「大豆収穫祭」を開催
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20171113_345_release_ki01.html
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